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関口メンディー、LDH退社の理由は2つ「この環境に甘えてしまう」「日本と世界の架け橋に」

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関口メンディー、GENERATIONS会見に登場
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関口メンディー

白濱亜嵐

片寄涼太

数原龍友

小森隼

佐野玲於

中務裕太

 EXILE/GENERATIONSの関口メンディーが1日、都内でGENERATIONSメンバーの白濱亜嵐、片寄涼太、数原龍友、小森隼、佐野玲於、中務裕太と共に会見を実施。LDH JAPANから退社する理由を明かした。

【写真】グループ卒業&LDH退社への思いを語る関口メンディー

 4月30日に所属グループからの卒業およびLDH JAPANからの退社を発表した関口。GENERATIONSは関口を除く6人で活動を続けていくこととなる。

 冒頭、白濱は「メンバーのメンディーくんの卒業と、事務所の退所について、そして僕たち残された6人の今後について、自分たちの口でちゃんと説明したいなと思い、この会見を開かせていただきました」と説明。そして小森は「メンディーさんから『GENERATIONSを卒業したい』という思いを聞いたのは2022年でした」と明かし、「GENERATIONS10周年を目前とする時期でした。メンディーさんの思いとしては、GENERATIONS10周年の様々なイベント、そしてライブをやりきり、走り抜いた後にGENERATIONSを卒業したいという思いをその時に聞きました」と続けた。

 さらに小森は「もちろん僕たちとしても初めて聞いた時は驚きましたし、引き留めもしましたが、その後、メンディーさんと何度も何度も話し合いをして、メンディーさんは2024年6月25日にLDHを卒業することになりました。それと同時にGENERATIONS、そしてその他所属しているグループも卒業することになります」と報告。加えて、「7月以降は、我々GENERATIONS6人で活動していくこととなります」と伝えた。

 関口は「20歳の頃から13年間、出来の悪い自分を育ててくださったHIROさんはじめ、スタッフの皆さんには感謝してもしきれない気持ちでいっぱいです。ここにいるGENERATIONSメンバーも、本当に家族と同じぐらいの時間を共に過ごしてきた仲間です」と感謝。その上で「LDHという場所が自分にとって家族であり、実家のような場所になっていた」と話し、「ここにずっといるとこの環境に甘えてしまうんじゃないかなという風に強く思うようになりました」と吐露。「今こそ、自分の足で立って精一杯頑張っていくことが、僕は親孝行に繋がるんじゃないのかなという風に思ったというのが1つの理由です」と卒業を決断した理由を語った。

 卒業にはもう1つの理由があるという関口は「自分は、もしかしたら皆さんご存じないかもしれませんけれども、日本人の母とナイジェリア人の父の間の子で、いわゆるハーフでアメリカ生まれでもあります。両親は僕が小学校1年生の頃に離婚をしていて、それ以来は母子家庭で育ちました。父とはそれ以来ほとんど会っていなくて、正直、生きているかも分からない状態です」と自身のルーツを告白。

 次に、自身が小学4年生の頃に母からもらった手紙に「メンディーには日本と世界の架け橋になってほしい」と書かれてあったことを振り返り、「漠然と『そういう風に自分はなっていくんだろうな』という風に思った記憶があります。あれから23年ですかね、月日が経って、『日本と世界の架け橋になれているか』と自問自答したところ、合格点はあげられませんでした。当時10歳だったメンディー少年に、日本と世界の架け橋になっている自分を見せてあげたい。今は強くそう思っています」と現在の思いを口にすると、「僕は世界のエンターテイメントの中で活躍できる人間になりたいと思っています。それができるかどうかは分かりませんけれども、人生1度きり、挑戦してみたいという思いがとても強いです」とグループを卒業する理由の1つになったことを打ち明けた。

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