宮迫博之、緊急動画で一連の騒動を謝罪 粗品、ナイナイにもメッセージ
お笑い芸人の宮迫博之が3日、公式YouTubeチャンネル「宮迫ですッ!」を更新し、霜降り明星の粗品との一連の舌戦について謝罪した。
【動画】宮迫博之、緊急動画で謝罪
“舌戦”のきっかけは粗品が4月12日放送の『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)。この番組に粗品が出演し、「先輩じゃない。あいつ、もうやめてるから」と、宮迫を呼び捨てにして批判したことを皮切りに、配信動画などでお互いを批判しあってきた。
直近では宮迫が5月28日に行われたYouTuberヒカルのバースデーイベントで「テレビに出てた時の俺を超えてから言え!」「お前、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)みたいな番組、作ったけ?」と粗品を挑発。これに粗品も自身のラジオ番組で反応し、相方のせいやが「『アメトーーク!』みたいな番組、作ってないから。はよ、超えろよ」と茶化すと、粗品も爆笑し「知名度ある一般人の方お2人にあんなに言っていただいて」などと皮肉たっぷりに感謝。また、宮迫と長い付き合いのナインティナインも自分たちのラジオ番組で宮迫の発言に言及し、岡村隆史は「『アメトーーク!』って番組、作ったんは加地君(テレビ朝日プロデューサー・加地倫三氏)やったりするわけやんか。もちろん一緒にやってきたのはわかるけども」などと疑問を呈していた。
宮迫は冒頭で今回の動画について緊急であるとし、粗品とのやり取りについて自身では新たに動画を撮るつもりはなかったというが、「嫁にめちゃめちゃキレられた」と明かし、自分に対する批判が周囲にも迷惑をかけているために、急きょ撮影していることを説明した。
さらにヒカルのバースデーイベントで放った「お前、『アメトーーク!』みたいな番組、作ったけ?」発言については、飲酒をしたうえでの発言であり、「けっして『アメトーーク!』を僕が作ったなんて一言も言ってないし思ってもないですし、加地君を始めとするスタッフ、演者を始めとするみんなで作った番組ですから、そういうつもりで言ったわけではないですが、そう取られても仕方がないなとそこを怒られるのは仕方ないと反省しております」と謝罪した。
なお、今回の騒動後に加持氏、雨上がり決死隊の元相方で現在の同番組MCを務める蛍原徹と連絡をとったそうで、2人とも「めっちゃわろてました」と明かし、両者とも今も良好な関係であることを伺わせた。
また、後輩のナインティナインがラジオで言及したことについても「嫌な思いをさせてしまったりとか、本当に申し訳ないと思いつつ、近しい身内にもそういうふうに取られてしまったので ああいう場で勢い、ノリでやってしまったのは54(歳)にもなって大人気ないなと反省しております」と謝罪した。
あらためて宮迫は「そうですね。…もうカンベンしてくれへんかな(笑)。54もうしんどいわ!」と“白旗宣言”。「素人の面白い人、超有名な一般人でいいんで、あまりいじめないでください」と粗品の皮肉への返答と思しきコメントで、今回の舌戦の幕引きを図っていた。
引用:宮迫博之公式YouTubeチャンネル「宮迫ですッ!」