西垣匠、氷の笑顔で心をエグる最恐モラハラ男に! 高橋ひかる主演『顔に泥を塗る』出演
関連 :
■高橋ひかる(柚原美紅・役)
西垣さんとはティザーの撮影でご一緒した際に、私は真面目に立っているのに、西垣さんは私の顔を見たら笑うんですよ(笑)。ハルくんとの関係性というより、対人としての関係性は、それぐらい空気感が出来上がっていて、すごく安心感があります。面白いお兄ちゃんみたいな雰囲気で、実際に西垣さんの妹さんが私と同い年らしくて、現場では本当に頼れるお兄ちゃんになってくれそうだなと感じています。その関係とは一変して、役を通しては縛り付けられる関係性なので、まだどうなるか全く想像はできないのですが、楽しみです!
■西垣匠(結城悠久・役)
――本作に出演が決まった時のお気持ちを教えてください。
今回、モラハラ彼氏を演じさせていただきますが、ここまで振り切った役は今まであまりチャレンジしたことがなく、どちらかというと、一見外面は悪いけど根はいいやつ、のような役を演じることが多かったんです。そういう意味では今回、外面がすごい良いけど、美紅の前で本性が現れるという、これまでやってきたものとは対照的な役なので、とてもチャレンジな作品だなと思いましたし、すごく楽しみでした。実は僕、頭が良くて性格の悪い役をやってみたかったんです。ハルくんはドンピシャだったので本当に嬉しかったですね。かなり振り切っているので、どこまでできるのかなど、現場で探りながら挑みたいと思います。
――西垣さんが演じる“ハル”について、どんな人物だと思いますか?
ハルくんは美紅のことを傷つけるし、(一般的に言えば)悪い人なんですけど、美紅に対しての愛情が深く、ただ手段を間違ってしまっているんだと思うんです。そういう気持ちには寄り添ってあげたいなと思っていますね。あくまで“美紅を思っているからこその行動”というところは、ブレずにやっていけたらいいなと思っています。
――主演の高橋ひかるさんの印象を教えてください。
2年くらい前に雑誌の撮影で一緒にお仕事させていただいてて、それ以来だったのですが、その時と印象は変わらず、明るく社交的で、かつ本当にしっかりしていらっしゃいますね。年齢は僕の2つ下なのですが、当時から考え方など大人だなって思っていました。また、軸を持ってしっかりと生きてらっしゃる方だと思っているので、そこをどういう風に美紅の、風が吹いたらどこかに飛んでいってしまいそうな印象に作り上げていくのか楽しみですね。ただ、僕とはシリアスなシーンが多いのですが、ティザー撮影の時も高橋さんは僕の顔を見ただけでちょっと笑っちゃっていたので、やや心配です(笑)。
現場でカメラが回ってない時は高橋さんをはじめ、共演者の方々と仲良くコミュニケーションを取って、僕はあまり明るいシーンがないんですけど、オンとオフで“プラマイ0”ぐらいにしていきたいと思います(笑)。
――本作の見どころを含め、視聴者の皆様へメッセージをお願いします。
今回、モラハラ彼氏という役柄に初挑戦しますが、キャーキャーという歓声は木村慧人くんたちにお任せして、別の違った悲鳴を視聴者の皆さんから頂けるように頑張りたいなと思います! よろしくお願いします。