『虎に翼』“花江”森田望智、“寅子”伊藤沙莉へ不満爆発待ったなし ネット心配「今週は荒れるぞ」
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伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第15週「女房は山の神百石の位?」(第71回)が8日に放送され、家庭を顧みない寅子(伊藤)と、そんな彼女に複雑な思いを募らせる花江(森田望智)の姿が描かれると、ネット上には「月曜からつらい」「今週は荒れるぞ」といった声が集まった。
【写真】明日の『虎に翼』場面カット 離婚の訴えを起こされた瞳(美山加恋)に語りかける寅子(伊藤沙莉)
昭和26年。視察のためにアメリカに行っていた寅子が帰国する。猪爪家の面々は寅子の帰りを待っていたものの、直明(三山凌輝)が“寅子の帰りが遅くなる”と話すと、子どもたちはなぜか安心したような表情を見せる。子どもたちは、寅子の前では“良い子”に振る舞うよう学んでしまったのだ。
帰宅した寅子は、家族にアメリカ土産を手渡すものの、みんなの反応はイマイチ。しかし寅子はそれに気付くことができない。
アメリカ視察で刺激を受けて、ますます仕事にのめり込んでいく寅子に、新しい時代の女性代表として密着取材をさせてほしいという雑誌の依頼が舞い込む。寅子が自宅にも記者が来ることを告げると、花江は子どもたちの洋服を新調しようと考えて「出費がかさむわ…」とポツリ。一方の寅子は「お金は私が十分、家に入れてるんだから」と応える。
そして迎えた取材の日。記者の前で寅子や花江が料理を作っている。何よりも仕事を最優先している寅子が、慣れない手付きで料理を作りながら家事について「みんなで支え合っています」と語ると、花江は微妙な反応を見せる。
その後、取材を終えた記者を見送るため寅子は家をあとにする。花江が、台所の流し台に残された大量の洗い物を複雑な表情で見つめると、ネット上には「花江ちゃん爆発寸前ですね」「花江ちゃんが切ない顔するともう月曜からつらい」「今週は荒れるぞ〜」などの投稿が続出。さらに家庭を顧みない寅子についても「完全に父親しぐさの寅子〜!」「寅子が家父長制の父そのものになっていくの皮肉過ぎて…」「寅ちゃんの家庭を顧みれてない夫感がすごい」といったコメントも集まっていた。