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『【推しの子】』吉祥寺先生&アビ子先生の師弟関係に感動! メディアミックスに対する原作者としての想いに共感の声も

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テレビアニメ『【推しの子】』第十四話(第2期第三話)場面写真
テレビアニメ『【推しの子】』第十四話(第2期第三話)場面写真(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

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 テレビアニメ『【推しの子】』の第十四話(第2期第三話)「リライティング」がTOKYO MXなどで17日に放送され、作中で繰り広げられた吉祥寺頼子(CV:伊藤静)と鮫島アビ子(CV:佐倉綾音)の掛け合いに、ネット上では多くの称賛と共感の声が寄せられた。

【写真】第十四話「リライティング」を場面カットで振り返る

 本作は、漫画『かぐや様は告らせたい』の赤坂アカと『クズの本懐』の横槍メンゴがタッグを組み、世界観やストーリー、ミステリー要素など新たな切り口で芸能界を描く同名漫画を原作としたテレビアニメ。「この芸能界(せかい)において嘘は武器だ」―地方都市で働く産婦人科医・ゴロー。ある日“推し”のアイドル「B小町」のアイが彼の前に現れた。彼女はある禁断の秘密を抱えており…。そんな2人の“最悪”の出会いから、運命が動き出していく物語だ。

 第2期では、新たな舞台の幕が開く──。人気マンガ『東京ブレイド』の舞台稽古が始まった。劇団ララライの役者達に囲まれ、大きく飛躍するかな。かなの才能を認めながら、ライバル心を激しく燃やすあかね。才能と熱意のある役者が集う中、アクアは演技すらも利用してアイの死の真相を追い続ける──。そしてアイドルとして母の背中を追い続けるルビーは……。

 第十四話(第2期第三話)では、あかねの案内で、『東京ブレイド』が上演される劇場で初めて舞台を観たアクア。そこでGOAが脚本を手掛けた作品に衝撃を受けたアクアは、彼の実力を確信。そしてある行動に出る──!

 そんなストーリーの中とくに話題となったのは、作中で繰り広げられた吉祥寺頼子(CV:伊藤静)と鮫島アビ子(CV:佐倉綾音)の掛け合いシーン。クリエイターとしての我の強さとコミュニケーション不足によりアシスタントをすべて解雇し、連載の締め切りに追われ、生活が破綻しかけていた鮫島アビ子に、吉祥寺頼子は「鬱病リタイアコース」になると指摘。共に作業を進める中で互いの抱えていた本音をぶつけ合う。

 このシーンにネット上では「今回はあの2人の本音喧嘩が1番のエモシーンだった」「濃いコミュニケーションできてるんだよね、この師弟」「伊藤静さんと佐倉綾音さんの名演にマジで感謝」といった称賛のコメントが相次いだほか、作中で語られた「愛を持ってキャラに触れてほしい」というメディアミックスに対する原作者としての想いに「原作者の作品愛やプライドがメディアミックスにおいて時には脚本家との認識の齟齬に繋がるから歩み寄り互いを知るって大切」「妥協という言葉も相当にクリエイティブに捉えなきゃいけない」「両者がしっかりとコミュニケーションを取れれば……」といった共感の声も寄せられていた。

 テレビアニメ『【推しの子】』第2期は、TOKYO MXにて毎週水曜23時放送。

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