『薬屋のひとりごと』アニメ3期&劇場版制作決定! 原作者・日向夏による完全新作映画に

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テレビアニメ『薬屋のひとりごと』第3期(日本テレビ系)が、第1クール2026年10月、第2クール2027年4月の分割2クールで放送されることが決定し、完全新作ストーリーの劇場版が2026年12月に公開されることも明らかになった。あわせて、歴代オープニングテーマとともに猫猫と壬氏の物語を振り返る2周年記念PV、そして猫猫の瞳が印象的なスーパーティザービジュアルが公開された。
【動画】『薬屋のひとりごと』2周年記念し、ファン胸アツなPV公開!
原作は、後宮を舞台に「毒見役」の少女がさまざまな難事件を解決していく、シリーズ累計4000万部突破の大人気後宮謎解きエンターテインメント『薬屋のひとりごと』(著:日向夏、イラスト:しのとうこ)。2025年1月から放送されたテレビアニメ第2期は、各種配信プラットフォームで常に上位を維持。日本国内外で高い評価を得ている。
そしてこのたび、アニメ第1話の放送から2周年を記念し、2周年記念PVが解禁された。あわせて、アニメ第3期と劇場版の制作も決定した。
今回解禁されたのは【アニメ『薬屋のひとりごと』2周年記念PV】。多くの視聴者を魅了した、猫猫のアイコニックなシーン「これ、毒です」から映像が始まる。テレビアニメ第1期から、多くの視聴者の涙を誘った第2期のラストまでを、歴代オープニングテーマ「花になって」(緑黄色社会)、「アンビバレント」(Uru)、「百花繚乱」(幾田りら)、「クスシキ」(Mrs. GREEN APPLE)とともに振り返る内容となっている。さらに映像の中では、テレビアニメ第3期&劇場版制作決定、振り返り上映会の実施、スペシャルイベントへの追加キャスト情報が解禁された。
2025年7月にテレビアニメ第2期の放送が終了し、続編の制作が発表されていた本作。その“続編”が、アニメ第3期と劇場版であることが明らかになった。
第3期は、2026年10月より日本テレビ系にて分割2クールで放送される。第1クールは2026年10月、第2クールは2027年4月から放送予定だ。国を襲う災害の予兆、人々を惑わす謎の巫女、そして壬氏に課せられた皇弟としての責務――物語は後宮から市井へと舞台を移し、猫猫と壬氏には新たな試練が待ち受ける。監督は、第2期に続き筆坂明規が務める。
シリーズ初の劇場版は2026年12月に公開される。ストーリー原案は原作者・日向夏による完全新作で、監督は第1期のシリーズ構成・監督、第2期ではシリーズ構成・総監督を務めた長沼範裕が担当する。一体どんな物語が展開されるのか、今後の続報に注目したい。
あわせて公開されたスーパーティザービジュアルでは、決意の表情を浮かべる猫猫の瞳が印象的に描かれている。彼女の周囲には炎のような模様が揺らめき、「その瞳にゆらめくは 極上の謎(ミステリー)」というキャッチコピーが添えられ、今後の物語への期待をさらに高めるビジュアルとなっている。
さらに、本作を映画館で楽しめる振り返り劇場上映会の開催が決定した。2026年2月15日を皮切りに、全国5都市で隔週6話ごとに上映され、5月末まで順次開催される。第1期初回の2月15日、第2期初回の4月12日にはキャスト登壇の舞台挨拶も予定。第1期の舞台挨拶には猫猫役・悠木碧、壬氏役・大塚剛央、羅漢役・桐本拓哉、第2期の舞台挨拶には悠木碧、大塚剛央、そして子翠/楼蘭役の瀬戸麻沙美が登壇する。詳細は後日発表予定だ。
2025年3月末の東京会場からスタートしたテレビアニメ『薬屋のひとりごと』展のアジア各都市への巡回も決定した。11月の香港会場からスタートし、その後中国本土やバンコク、クアラルンプールなどを巡回する。情報解禁に合わせて、アジア展限定ビジュアルも解禁された。アジア展限定の展示エリアも増設予定だ。
シリーズ初のイベントとなる「TVアニメ『薬屋のひとりごと』スペシャルイベント ~夏の園遊会 2026~」が、2026年8月15日にパシフィコ横浜 国立大ホールで開催。すでに発表されていた猫猫役・悠木碧、壬氏役・大塚剛央に加え、高順役・小西克幸、玉葉妃役・種崎敦美、子翠/楼蘭役・瀬戸麻沙美、小蘭役・久野美咲、馬閃役・橘龍丸、羅漢役・豊永利行の計8名が登壇し、ステージを盛り上げる。イベントでは、第1期・第2期の生アフレコや新作朗読劇、作品トークなど内容盛りだくさんで構成される予定だ。本イベントのチケット優先販売申込券は、10月15日に発売されたテレビアニメ『薬屋のひとりごと』第2期Blu-ray第4巻に特典として封入されている。申し込み受付は2026年1月31日23時59分まで。
アニメ『薬屋のひとりごと』第3期は、日本テレビ系にて第1クール2026年10月、第2クール2027年4月より放送。劇場版は2026年12月公開。
※原作者・日向夏、悠木碧、大塚剛央の2周年記念コメント全文は以下の通り。