齊藤京子、TikTokと東宝による縦型映画祭グランプリ受賞記念作主演に! 審査員は三吉彩花、しんのすけら
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映画祭『TikTok TOHO Film Festival 2024』のグランプリ受賞者が制作する新作短編映画で、主演を齊藤京子が務めることが決定。審査員には、アンバサダーの三吉彩花に加え、萩原健太郎(映画監督)、岡村和佳菜(プロデューサー)、MEGUMI(俳優・プロデューサー)、しんのすけ(映画感想 TikTok クリエイター)の就任が発表された。
【写真】『TikTok TOHO Film Festival 2024』審査員も豪華!
本映画祭は、東宝とショートムービープラットフォームであるTikTokがタッグを組み、「縦型映画」という新たな映画の“カタチ”を通して、「“映画”の可能性を広げ、世界に羽ばたく新たなクリエイターに出会い支援する」ことを目的としたプロジェクト。グランプリ受賞者には東宝プロデュースによる新作縦型映画の制作権が贈られる。アンバサダーは、2021年の第1回は北村匠海、第2回は磯村勇斗、第3回は池田エライザが担当。そして第4回目となる今回は三吉彩花が就任し、6月26日より動画作品の公募を開始している。
この度、2024年度のグランプリ受賞作の主演に齊藤京子が決定。齊藤は「縦型の世界での作品は現代ならではで、私も日頃より楽しみながら利用させていただいているTikTokで公開されるということにワクワクしております!」と、参加への喜びと「縦型映画」への期待を熱く語っている。
そして審査員には、アンバサダーの三吉彩花に加え、萩原健太郎(映画監督)、岡村和佳菜(プロデューサー)、MEGUMI(俳優・プロデューサー)、しんのすけ(映画感想 TikTok クリエイター)が就任。映画、テレビ、動画配信サービス、TikTokといった映像コンテンツの第一線で活躍する多分野のプロフェッショナル達が、応募作を通じて縦型映画の可能性と未来を広げていく。
さらに今回、岡村和佳菜の審査員就任に伴い、彼女がプロデューサーを務める8月30日公開の長編アニメーション映画『きみの色』(山田尚子監督最新作)と「TikTok TOHO Film Festival 2024」がタッグを組み、特別賞の一つとして「きみの色」賞を新設することも決定。前年からの「グランプリ」「準グランプリ」「アニメ・CG 賞」「特別賞」に加え、新風が吹き込まれる。この賞は、「TikTok TOHO Film Festival 2024」の「才能を秘めたクリエイターを讃えていきたい」という思いと、映画『きみの色』で描かれる「それぞれの“色”を尊重したい」というテーマ性が共鳴し合い、設立されることとなった。
審査員を務める、『東京喰種 トーキョーグール』『ブルーピリオド』などで知られる映画監督の萩原健太郎は「どんなにテクノロジーが進化して表現の幅が広がっても映画を作る上で最も大切なことは物語を伝えることです」とコメント。第1回目からこの映画祭を見続けてきた映画感想 TikTok クリエイターのしんのすけは「ついに縦型映像作品が当たり前の時代が来ました。第1回目(2021年)は、僕たち審査員及び運営も縦型映画の可能性を模索しながら『縦型ならでは』ばかりに意識が向いていた気がします」と振り返る。
そして、『ハイキュー!!』『僕のヒーローアカデミア』『天気の子』『すずめの戸締まり』など、アニメーションのシリーズや映画の企画・プロデュースを手掛け、この映画祭に「プロデューサーとしても毎回注目をしていた」と語る岡村和佳菜は「皆さんの作品からどんな剥き出しのクリエイティブを感じられるのか、そして何より、これからの映像業界・映画業界で共に作品づくりを行う新たな仲間たちとの出会いを、心から楽しみにしています」とエールを贈る。
俳優・プロデューサーのMEGUMIも「TikTokという沢山の方々に愛されているプラットホームで自由で、ご自分達のアイデンティティーが詰め込まれた作品に出逢える事を心から楽しみにしています」と期待を寄せた。
作品は最短1分から最長10分まで。TikTokのアカウントの開設が可能な13歳以上であれば誰でも参加可能。今回も昨年同様<1本の投稿で完結された1分〜10分以内の縦型映画作品のみ>が審査対象となる(複数エピソードまたは複数投稿からなる作品は選考対象外)。グランプリ受賞者は賞金30万円のほかに、東宝のクリエイティブレーベルGEMSTONEによる新作映画の制作権利及びその制作のサポートを受ける事ができる。詳しくは公式サイトにて。
主演俳優、審査員のコメント全文は以下の通り。