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フランスの至宝、カトリーヌ・ドヌーヴ主演『ベルナデット 最強のファーストレディ』11.8日本公開決定

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映画『ベルナデット 最強のファーストレディ』ポスター
映画『ベルナデット 最強のファーストレディ』ポスター(C)2023 Karé Productions‐France 3 Cinéma‐Marvelous Productions – Umedia

 フランスで初登場No.1を記録したカトリーヌ・ドヌーヴ主演最新作『ベルナデット 最強のファーストレディ』が、11月8日より公開されることが決定。パープルのスーツを身にまとったカトリーヌを写したポスタービジュアルが解禁された。

【写真】サングラスなし&スーツ姿の場面カットも公開

 本作は、“フランス映画界の至宝”カトリーヌ・ドヌーヴが、実在する元政治家ベルナデット・シラクを演じるコメディ。フランス大統領夫人が巻き起こす、人生を賭けた大逆転の物語だ。カトリーヌが、政治家、そしてシラク大統領夫人としても親しまれた彼女を、抜群のコメディセンスと共に新たな姿でスクリーンに登場させた。公開後、「事実を自由に脚色」したユニークなアイデアと、ベルナデット・シラクの知られざる姿にフランス中が熱狂。公開週の興行収入No.1を記録する大ヒット作品となった。監督は、本作が初の長編ドラマ監督作品となるレア・ドムナック。

 ベルナデット・シラクは、夫ジャック・シラクを大統領にするため、常に影で働いてきた。ようやく大統領府であるエリゼ宮に到着し、自分の働きに見合う場所を得られると思っていたが、大統領となった夫ジャックやその側近、夫の広報アシスタントを務める娘クロードからも軽視され、大統領夫人としての仕事すら与えられない日々を過ごすことに。

 だが、このままでは終われない。クロード曰く「メディア対応が壊滅的」な彼女のために派遣されたのは、かつては知事を夢見ていたエリゼ宮殿職員ベルナール・ニケだった。他に頼りのないベルナデットは、彼の「ご自分を解放すれば、道は開けます」との言葉を胸に、ひたすら任務に邁進。時代と寄り添い、ポジティブに変化し発信を続ける彼女の姿に、まずは国民が熱い視線を寄せ始める。そしてその中には、夫シラク大統領のかつての天敵も…?

 この度解禁されたポスタービジュアルには、サングラスをかけ、含みのある表情をしているベルナデットの姿が。美しく輝くアクセサリー、パープルのスーツを身にまとい威厳タップリだが、その手には「愛亀(名前はマリー・アントワネット)」というユーモラスさも漂わせる。そんな彼女の脇には、「カリスマファーストレディVS亭主関白大統領」というワードが添えられ、ベルナデットが巻き起こす大逆転の物語に期待が高まるビジュアルとなっている。

 映画『ベルナデット 最強のファーストレディ』は、11月8日より全国公開。

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