アーミー・ハマー、ガソリン代を支捻出できず愛車を手放す
セックススキャンダルで表舞台から姿を消した映画『君の名前で僕を呼んで』のアーミー・ハマーがこの度インスタグラムを更新し、「ガソリン代を捻出できないため」愛車のピックアップトラックを手放すことを明かした。
【動画】愛車を手放すことを報告したメッセージ
現地時間8月27日、アーミーがインスタグラムにメッセージ動画を投稿し、翌日迎える38歳の誕生日を、「新しい車、新しいアパート、新しい生活」で始めるために、車を売りに来たことを明かした。
アーミーによると、このトラックは2017年にクリスマスプレゼントとして自分で購入し、以来大切にしてきたものだそう。数週間前に米ロサンゼルスに戻って以来、400ドルから500ドルをガソリンに使い、もうこれ以上ガソリン代を捻出することが出来なくなったと説明する。
「このトラックで、子どもたちを病院から連れ帰ったし、いろんなことをした。素晴らしい旅行にも行った」とセンチメンタルになるも、「だけど良いんだ」と語る。「新しい車を手に入れた。小さいハイブリッドカーだ。たぶん、ガソリン代は1か月で10ドルくらいで済むだろう。新しいスタートだ」と語っている。
彼は、2021年に過激な性的願望を綴ったとされるDMが流出したことに端を発して、性的虐待疑惑が浮上。決まっていたプロジェクトから降板したほか、事務所からも契約を打ち切れ、今や表舞台からすっかり姿を消している。ロサンゼルス市警察が性的暴行の告発を捜査していたが、昨年5月末にロサンゼルス郡地方検事局が彼を刑事告発しない旨を発表した。
6月に出演したポッドキャスト『Painful Lessons(原題)』で彼は、この騒動を振り返り、「かつては気分が良くなかったし、満足することもなく、十分だとは感じられなかった。自分に満足できず自己肯定感も持てなかった」「行き違いがあったにせよ、人に何を言われたにせよ、何が起こったにせよ、今はそのすべてに感謝している」と話していた。
引用:「Armie Hammer」インスタグラム(@armiehammer)