ノルウェー王室マッタ・ルイーセ王女がシャーマンの男性とついに結婚
ノルウェーのマッタ・ルイーセ王女が、シャーマンとして知られるアメリカ人の婚約者デュレク・ベレットと、現地時間8月31日にノルウェー・ガイランゲルにて結婚式を挙げた。
【写真】幸せそうに抱き締めあうふたり
Peopleによると、結婚式には350名が出席し、中には王女の両親国王ハーラル5世とソニア王妃、弟ホーコン王太子とメッテ=マリット妃、そして王太子夫妻の子ども達イングリッド・アレクサンドラ王女とスヴェレ・マグヌス王子の姿もあったようだ。
妃はシャンパンゴールドのフラワーモチーフが付いたスレンダーラインのドレスを纏い、同じくシャンパンゴールドのタイとサッシュベルトをアクセントにしたデュレクと永遠の愛を誓ったとみられる。
結婚を祝うセレモニーは数日間にわたって行われたそう。2人は29日、オーレスンのHotel 1904にて、ドレスコードを「セクシー&クール」とするガーデンパーティーを行い、翌日はボートで世界遺産にも登録されている西ノルウェーフィヨルド群沿いを移動。挙式の前夜には、ガイランゲル ユニオン ホテルにて、「ラテンアメリカをテーマにした」プレ・ウェディング・パーティーを開催したという。
マッタ・ルイーセ王女は、ノルウェー国王ハーラル5世とソニア王妃の長女で、王位継承順位は、弟のホーコン王太子とその子ども2人に次ぐ第4位。自身にスピリチュアルな能力があるとし、かつては天使と交信するための学校を設立したこともある。2022年6月に、かねてより交際していたデュレクとの婚約を発表したが、ノルウェー国内で批判が噴出し、同年11月に公務から退くことを発表した。