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『ウイングマン』実写ドラマ化の桂正和、再アニメ化について言及「現代風アレンジは必要かと」

エンタメ

 代表作『ウイングマン』が生誕40周年を記念して実写ドラマ化され、テレビ東京系にて10月22日より放送となることが本日発表された漫画家・桂正和。昨日2日にはエックスにて、アニメ版に関する投稿をし、ファンから反響が集まっていた。

【写真】原作者・桂正和による描き下ろしイラスト

 1983年〜1985年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載された『ウイングマン』。『電影少女』『I"s』で知られる桂の連載デビュー作だ。80年代の特撮ヒーローの影響を大きく受けた作風が男女問わず人気を集め、アニメ化・ゲーム化など様々なジャンルでファンを魅了し続けてきた本作が、人気キャスト×強力なスタッフ陣(3日時点で未発表)を迎え、実写ドラマ化される。

 その発表の前日、桂は「メディアミックスについて。これまで沢山提案頂き、映像化して貰いました」と語り作品を列挙した後、「80年代のウイングマンのアニメで、心、折られてから、メディアミックスの考え方が変わりました」「私は、その媒体に沿ったアレンジは絶対に必要だと思っています。漫画と映像では、表現方法が違うので。ただ、ストーリーと、キャラクターの"核"だけは厳しく守って来ました。そこを外さなければ、良いと思っています。完全原作通りを求めるファンの方々からすると、良くない原作者かもしれませんね笑 会議で、もっとこう変えましょう! と言うのは、だいたい私なんで。それでプロデューサーさんが困る笑」とコメント。

 続けて「2018.19年頃の、電影少女と、アイズは、本当によく出来ていて、私はほぼ口を出してません。作品を理解して、愛を持って造ってくれてたからです。アイズの監督、役者陣とは、今でも仲良くさせてもらってます。メディアミックス。私はかなり恵まれているのです」と明らかに。

 付け加えて「あ、アニメウイングマンですが、だいぶ不満だけども、私の漫画を多くの人に知って貰えたキッカケでもあるし、楽曲が優れていて、当時レコードもバカ売れしたんで、色んな意味で感謝は凄くしてますよ!! ホントに!」と語った。

 さらにリプライ欄では、「確かに、ウイングマンのアニメをリブートして貰いたいですねえ。原作に寄り添って貰いたいけど、現代風にアレンジは必要かと。誰か! 再アニメ化しませんか!?」と呼び掛けている。

 そんな投稿にファンからは「私もウィングマン再アニメ化希望に1票入れます」「わー、もしされたらと思うと今からわくわくしてしまいます」「桂先生のその言葉、待ってましたぁ〜!」などの声が集まっていた。

 引用:「桂正和」エックス(@MasakazuKatsura)

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