『しょせん他人事ですから』最終回 ラストの展開に「スカッとした」の声 続編を望む声も続出
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中島健人が主演を務めるドラマ8『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~』(テレビ東京系/毎週金曜20時)の最終回が13日に放送。ラストの展開に反響が集まっている。
【写真】ある日突然、保田(中島健人)が炎上の標的に
ある日突然、保田自身が炎上の標的に。いたずら注文などの嫌がらせに加え、SNSでは誹謗中傷、さらには弁護士懲戒請求書まで届く。
火種はフォロワー200万人の暴露系配信者Mr.チェケラ(粗品/霜降り明星)。「保田と思しき弁護士が業務で得た個人情報を悪用している」と告発したのだ。しかし保田に心当たりはなかった。
Mr.チェケラにそのタレコミを送ったのは、「ジャスティス速報」のアカウントを運営する人物・荻原(長友郁真)だった。タレコミがデマだと知ったMr.チェケラは告発動画を削除したが、荻原はそれに憤り、Mr.チェケラの本名をSNSで暴露。保田はMr.チェケラの代理人になることを決め、開示請求を行い、荻原に接触した。
荻原は、保田がヌーヌーの炎上を止めたことで「この人燃やそう」と思ったと告白。反省する素振りも見せず「バズるって快感なんですよ」「みんなそんなもんですよ。別に深い理由なんてなくて、悪気もなくて。保田先生も言ってたでしょ? 他人事って。俺らって似てるのかもしれないですね」と笑う。
灯(白石聖)は全然違うと声を荒げ「他人事っていうのは無責任とは違うんです。保田先生は依頼人の願いを叶えることを第一に考えてる。そのために感情に流されないようにあえて冷静でいるんです」と告げる。荻原は悪気はなかったので勘弁してほしいと言うが、保田は「軽い気持ちでやったから、罪が軽くなるわけではありません」とキッパリ。「誹謗中傷したのは悪意じゃなく軽い気持ちだった、そう言われて被害者の傷が軽くなるわけじゃないですから。許される理由にはならないんです。人を傷つけたらその代償を払う。それだけの話です。僕はあなたに損害賠償請求をします」とハッキリ伝えた。
荻原が「あの、でも」と言いかけると、保田は即座に「弁明は結構です。同情とかしないので。しょせん他人事ですから」と笑うのだった。
保田が荻原に笑顔で「しょせん他人事ですから」と伝えるシーンに、視聴者からは「スカッとした」「めちゃくちゃかっこいい」「スッキリ」「痛快」などの声が続出した。痛快なストーリー展開や、核心をつく保田の言葉が毎回話題を集めていた本作。最終回を迎え、「とても楽しくかつ勉強になりました」「続編希望です」「他人や社会の事を考えさせてくれる作品だった」「シーズン2を心待ちにしています」などの声が数多く寄せられている。