クランクイン!

  • クラインイン!トレンド

「ストリートファイターリーグ:Pro-JP 2024」Division F 第6節より結果速報が公開

ゲーム

「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024 Division F」第6節結果速報が到着
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024 Division F」第6節結果速報が到着(C)CAPCOM

 現在開催中の2D対戦格闘ゲーム『ストリートファイター6』を使用した日本最高峰の公式チームリーグ戦「ストリートファイターリーグ:Pro-JP 2024(以下、SFL2024)」。10月8日に行われたDivision F 第6節より、結果速報が発表された。

【写真】Division F 第6節の各チーム結果はこちら

第1試合:MATCH1:【AWAY】Belc FAV gaming vs Crazy Raccoon【HOME】


■先鋒戦:〇 sako選手(豪鬼)(クラシック) vs Shuto選手(豪鬼)(クラシック) ×

 両チームの今後の展開を考える上で、非常に重要となる先鋒戦は、豪鬼で待ち受ける「sako選手」に対し、「Shuto選手」がミラーマッチを挑んだ形となった。まず、好スタートを切ったのは「Shuto選手」。中距離でのけん制合戦を制し、相手を画面端に追い込むことで倒し切ることに成功した。しかし、続く第2BATTLEでは「sako選手」の反撃開始。難しい局面で見事な状況判断から「コンボ攻撃」を叩き込みBATTLEを取り返した。そして運命の第3BATTLE、最後に勝利を掴んだのは「sako選手」だった。徐々に中距離戦を制することでペースを掴み逆転に成功。最後は「朧」でフィニッシュを決め、今シーズン初勝利を挙げた。

■中堅戦:〇 ts選手(ケン)(クラシック) vs かずのこ選手(キャミィ)(クラシック) ×

 前節の初勝利から好調を維持しているように見える「ts選手」は、準備してきた「かずのこ選手」対策が上手くハマったのか、気持ちよく攻めを通し先制に成功した。「かずのこ選手」の起き上がりでの「無敵技暴れ」も上手く警戒しつつ冷静に立ち回りリードを広げていく「ts選手」。試合を通して地上戦で相手を凌駕し、随所で見せる「ドライブインパクト」も効果的に機能させた「ts選手」がストレートで「かずのこ選手」を下し、今シーズン2勝目を勝ち取った。

■大将戦:× りゅうきち選手(ケン)(クラシック) vs ボンちゃん選手(豪鬼)(クラシック) 〇

 チームの勢いに乗って悲願の初勝利を挙げたい「りゅうきち選手」だったが、「ボンちゃん選手」の堅い立ち回りに苦戦する展開が続いた。「ボンちゃん選手」が「差し返し」から的確にダメージを奪い先制、第1・第2BATTLEを連取し一気にリーチを仕掛ける形となった。しかしインターバルを挟んで「りゅうきち選手」の反撃開始。「ボンちゃん選手」への人読み対策や、見事な「空対空」などを決めて勝負を2対2のイーブンまで持ち直した。互角の展開が続いた大将戦だったが、最後まで堅実な立ち回りで相手を苦しめ続けた「ボンちゃん選手」が勝利を掴み、チームを救う大きな一勝を手に入れた。

■延長戦:× りゅうきち選手(ケン)(クラシック) vs ボンちゃん選手(豪鬼)(クラシック) 〇

 大将戦の第6BATTLEと言っても過言ではない延長戦。大将戦でお互いの手の内は分かっている両者はここでも互角の戦いを演じることとなった。大将戦のリベンジと、SFリーグ初勝利を掴む為に奮闘する「りゅうきち選手」だったが、最後まで「ボンちゃん選手」の壁を突破することは叶わなかった。終始冷静に相手を見極め、自分のスタイルを崩さなかった「ボンちゃん選手」が、この日2勝目を掴み取った。

 「Belc FAV gaming」の猛攻を跳ね除け、「Crazy Raccoon」が見事に勝利。今回獲得した25ポイントは、上位チームにとって強力なプレッシャーとなることは間違いない。

MATCH2:【AWAY】VARREL vs CAG OSAKA【HOME】


■先鋒戦:〇 水派選手(キャミィ)(クラシック) vs うりょ選手(ジェイミー)(クラシック) ×

 第1ROUNDから攻守が目まぐるしく入れ替わる、激しい攻防となった先鋒戦で、先に試合のペースを握ったのは「水派選手」だった。空中から、そして地上からと圧倒的な手数で相手を画面端に追い詰め一気に倒し切るスタイルで第1BATTLEを勝利した「水派選手」。続く第2BATTLEでもその勢いは止まらず、「うりょ選手」のジェイミーに「薬湯」を飲む隙を与えないような、激しい攻撃を繰り返すスタイルでストレート勝利を掴んだ。

■中堅戦:〇 もけ選手(春麗)(クラシック) vs フェンリっち選手(ブランカ)(クラシック) ×

 「ドライブラッシュ」から鋭い攻撃で攻める「フェンリっち選手」が、「中段攻撃」からチャンスを掴み第1BATTLEを先制した。しかし、続く第2BATTLEでは、その激しい攻撃をさせないような展開を作り上げた「もけ選手」がBATTLEを取り返すことに成功、試合をあっという間に互角まで戻した。殴り合いのような苛烈な展開が続いた中堅戦だったが、試合を通して先手を取り、相手を画面端に運ぶことで有利な時間を作り上げた「もけ選手」が激戦を制し勝利を挙げた。

■大将戦:〇 マゴ選手(ジュリ)(クラシック) vs GO1選手(春麗)(クラシック) ×

 まずは、接近戦の駆け引きで相手を崩し、2ROUND連続でスーパーアーツLV.1「殺界風破斬」でKOを決めた「マゴ選手」が先制、そのまま2BATTLEを連取し一気に王手をかけた。インターバルを挟んで流れを変えたい「GO1選手」だったが、「マゴ選手」の勢いは止められなかった。「GO1選手」の反応の良さを機能させないような絶妙な立ち回りと、前後移動による間合い管理で地上戦を制圧した「マゴ選手」。最後はスーパーアーツLv.3「回旋断界落」でフィニッシュを決め、圧巻のストレート勝利で大将戦に勝利した。

 後半戦のスタートダッシュを40ポイント獲得で決め、上位との差を一気に縮めた「VARREL」。次節以降も彼らの逆襲から目が離せない。

MATCH3:【AWAY】広島 TEAM iXA vs Yogibo REJECT【HOME】


■先鋒戦:× ACQUA選手(ブランカ)(クラシック) vsLeshar選手(エド)(クラシック) 〇

 ここまでチームをけん引してきた「LeShar選手」が、序盤から”相変わらず”といった高い仕上がりを披露。巧みな間合い管理と高精度な差し返しを軸に攻めを展開し、第1BATTLEを先取。続く第2BATTLEでは、「ACQUA選手」がブランカのスーパーアーツLv.2「ライトニングビースト」を起点に逆転を狙うも、「LeShar選手」の堅いガードを崩し切ることができなかった。終始盤石の内容で試合を掌握した「LeShar選手」がストレートで先鋒戦を勝利で飾った。

■中堅戦:〇 ひびき選手(リリー)(クラシック) vs鶏めし選手(ダルシム)(クラシック) ×

 対策万全と語る「ひびき選手」は、開幕からアクセル全開で相手を攻め立てる。見事な対策と十八番ともいえる強気なコマンド投げを次々と成功させ、あっさりと先制。そのまま「ひびき選手」のペースで試合が進むかと思いきや、続く第2BATTLEでは「鶏めし選手」の逆襲がスタート。「ヨガテレポート」を巧みに活用し、「ひびき選手」の対空技「トマホークバスター」を誘い出し、そのまま一気に倒し切りBATTLEを取り返した。迎えた最終BATTLEでは、リードを奪われながらも、終始強気な攻めを見せた「ひびき選手」が相手を画面端に追い詰み、「ジャンプ攻撃」でフィニッシュ。見事中堅戦に勝利した。

■大将戦:× ひかる選手(A.K.I.)(クラシック)vsあきら選手(キャミィ)(クラシック) 〇

 チームの命運がかかった大将戦。持ち前のアグレッシブな攻めと「無敵技暴れ」でダメージを与える「あきら選手」と、堅実な守りから一気に攻めに転じる「ひかる選手」が激しい攻防を繰り広げた。両者が交互にBATTLEを奪い合い、ポイントランキング単独首位をかけた大一番は最終BATTLEまでもつれ込む展開となった。

 手に汗握るシーソーゲームの中、試合の流れを引き寄せたのは「あきら選手」だった。「あきら選手」は、「バーンアウト」状態でのピンチな場面を見事にしのぎ、スーパーアーツLv.1「スピンドライブスマッシャー」を決めることで「ひかる選手」を撃破。大仕事を成し遂げて、チームに貴重な20ポイントを持ち帰った。

 「LeShar選手」と「あきら選手」の活躍により「Yogibo REJECT」が30ポイントを獲得し、単独首位に躍り出た。チーム全員が盤石な仕上がりを見せる中、今後の首位争いに注目が集まる。

この記事の写真を見る

関連情報

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る