八木勇征&井上祐貴&櫻井海音&椿泰我共演『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』来年2.21公開&特報解禁
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八木勇征が主演を務め、井上祐貴、櫻井海音、椿泰我(IMP.)が共演する映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』が、2025年2月21日より全国公開されることが決定。併せて、ティザービジュアルと特報が解禁となった。
【動画】制服姿の4人が葉っぱに願いを託す『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』特報
本作は、2019年の初演以降、何度も再演されている同名朗読劇を初めて実写映画化。緑豊かな自然に囲まれた小さな村を舞台にした、まか不思議で切なく優しい青春映画だ。3月31日をもって放送作家業・脚本業を引退した鈴木おさむが、「辞める前に、どうしてもこの作品を作りたかった」と語る念願の企画で、原作・脚本は鈴木自身が務める。
特報映像で映し出されるのは、ピアノの才能がありながらも、仲間たちがいる故郷を離れ音大へ進むことへの迷いや、父からの強固な反対などに葛藤する主人公アキト(八木勇征)をはじめとする、4人の青年たちの姿。生まれつき体が弱く、仲間たちに守られるように成長してきたハルヒ(井上祐貴)、サッカー選手になる夢を諦め、仲間たちの優しい言葉をどこか素直に受け入れられないナツキ(櫻井海音)、グループのムードメーカーで天真らんまんなユキオ(椿泰我)。
制服に身を包む4人の青年たちがある日突然告げられたのは、代々受け継がれてきた村の“秘密”。花々や草木など自然豊かなこの村の男たちは、18歳を迎えると“人生で一回だけ魔法が使える”というが、とても信じがたい様子のアキトたち。18歳という人生の分岐点に立つ時期にそれぞれの葛藤を抱える中、真剣に悩み、時に激しくぶつかり合いながらも、彼らは一つの願いを込めて魔法を使うことになる。
映像には、彼らが葉っぱに願いを託し、山の上で魔法を使う印象的な様子も映し出されている。どこかはかなげな表情も漂う彼らは何を思い、どんな願いを込めて魔法を使ったのだろうか?
映像の最後には、楽しそうに笑い合う4人の姿から、涙を流しながらピアノを弾くアキトの姿が。アキトの流す涙の理由とは…?美しい映像で織りなされる特報映像に仕上がっている。
ティザービジュアルでは、八木勇征をはじめ、井上祐貴、櫻井海音、椿泰我のメインキャスト4名が、一度きりの魔法を使う瞬間が収められている。魔法を使うときに必要となる葉っぱにそれぞれの願いを込め、目をつむる表情が、繊細な雰囲気をまとったビジュアルに仕上がっている。
またサブキャスト5名も解禁。
アキトの父親シンヤ役を演じるのは田辺誠一。かつてプロのミュージシャンを目指し上京するも挫折した苦い経験を持つシンヤ。息子には同じ思いをしてほしくないという気持ちから、アキトの音大進学に強固に反対する複雑な親心を、田辺が繊細に表現している。
アキトたちに「人生で一回だけ魔法が使える」という秘密を明かすキーパーソン・テツ爺役を担うのは笹野高史。魔法の真実を全て知っている役どころで、作品に重厚感をもたらしている。
ユキオの父親エイジ役にはカンニング竹山。建設業の会社で社長を務めるエイジを尊敬している息子に、ある秘密を知られたことにより距離ができてしまうが、その秘密の裏には隠されたエイジへの本当の思いが―。互いを思いやりながらもすれ違う親子の心情を、丁寧に演じ切る。
ナツキの父親カズオ役を演じるのは阿部亮平。造園業を営んでいたものの、病気の後遺症で仕事ができなくなってしまい、自分のせいで息子の夢を奪ってしまったことを申し訳なく思う父を好演する。
アキトのピアノの先生・南雲役を演じるのは馬渕英里何。アキトに対して厳しい指導をするも、アキトの奏でる音色が変わり、確かに成長していく姿を見守っている。
映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』は、2025年2月21日より全国公開。