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内藤剛志主演『警視庁強行犯係樋口顕』SPドラマ第15弾、11.25放送 内藤・佐野史郎・榎木孝明のインタビュー到着

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<内藤剛志・佐野史郎・榎木孝明 3ショットインタビュー全文>

■内藤剛志・佐野史郎・榎木孝明

――新作が決まった時のお気持ちをお聞かせください。

内藤:とにかく嬉しいですね。現場があってこの3人が揃うので、まず嬉しさがありました。

佐野:これだけ長くやっているとファミリーですしね。ちょっと「ほっ」としますよね。

榎木:同級会みたいな。年も一緒だしね。

――おすすめシーンや見どころポイントなどを教えてください。

内藤:今回は動きというより、セリフでやり取りすることが多い。割と珍しくない?

佐野:そうね、いつも若い衆が捕まえたり、追いかけて行くけど、それがないよね。

内藤:ドラマの動きとしても、アクティブなドラマっていうんじゃないよね? 今回。

佐野:その代わり、怪しい人が何人もいる。その都度、樋口と氏家は出かけていくから、いつもよりロケ現場が多いです。

内藤:そう。言葉で対峙して、追い詰めるじゃないけども、裏側を見ようとするっていう意味では、いつもとちょっと違うね。

榎木:天童は今回、ひぐっちゃんのために体を張ってるシーンがある。

内藤:あれはかっこいいよね! 本当に、「ありがとう」と思いました。俺は頭ずっと下げてたんだ、後ろで。

佐野:権力に屈しない。やっぱりあそこは一番いい!

内藤:天童さんって、最後に出てきて「俺が責任取る」ってタイプでしょ? 理想じゃん、やっぱり。

榎木:全て「ひぐっちゃんのために」っていうのが根底にある。全体が樋口を中心に動いてる象徴的なシーンがそこだと思う。

佐野:俺なんか部署違うのにね(笑)。

内藤:なんか今回、ずっと2人でいるんだよ。

佐野:ここまで一緒なのは珍しい。氏家は少年課の刑事なので、子供たちに対する想いみたいなものを心に寄せるんだけど、今回は子供たちが大人になって、お母さんになってたりして、そういう大人たちにも「あなたたちも子供の頃はこうだったから、こうなったんでしょ?」とか、少女のように大人を見るっていうのは、今までと違うかもね。

内藤:俺は今回、親離れ子離れをはっきりやるんで。毎回、照美とはそういうのがあるんだけど、今回は確実に。つまり、一人の女性として認めるというか、認めざるを得ないというか、そこが俺だけの個人的な見どころだね。

――今回の現場の雰囲気はいかがですか?

内藤:もう家族だよ。ある種のホームだよね。毎回そうなんだけど、楽しい現場だよね。何ら変わらない。いい感じです。

佐野:岳くん、片山さん、小松さん…若手って言ってたけど、もうベテランの刑事だもんね。

榎木:みんなね。

内藤:若者とおじさんではないよね。形変わったもんね。まぁ、それも長くやって来た魅力じゃないの? 実際の年をみんな重ねていくっていうさ。そこが楽しいかなって気がするけどね。

――ドラマを楽しみにしている視聴者の皆さまに一言メッセージを!

榎木:今回は“遠火”という象徴的な言葉を、ひぐっちゃんが体現しているという。そういう意味で、私は安心して全部任せてるという作り方をしております。ちょっと安定した、その辺を見てほしいかな?

佐野:このシリーズは特に内藤とは20年以上も続けてきていて、実際の我々の人生と、ドラマの物語とシンクロしているようなところもあるんだよね。そこを楽しんでいただければなと思いますし、今回の『遠火』はひとつの区切りになる、これまでを振り返るターニングポイントになるんじゃないかなと思っておりますので、ぜひご覧ください。

内藤:2人に足して。基本的に俺たちは警察ドラマをやってるんで、「犯人がだれか?」とか「なぜそういう犯罪になったのか?」そこはやっぱり楽しんでもらいたいです。で、もう一個は、今回10代の子たちが中心になってるんで、いろんな世代の方に見ていただいて、「”遠火“ってなぁに?」って話すきっかけになってくれれば俺たちはすごく嬉しく思います!

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<原作者、プロデューサー コメント全文>

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