『アイシー』初回 波瑠、新境地の敏腕刑事役に反響 名作刑事ドラマ思い出す声も「竹内結子に見えた」

波瑠が主演するドラマ『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』(フジテレビ系/毎週火曜21時)の第1話が21日に放送され、敏腕刑事に扮した波瑠の熱演に対して、ネット上には「今まで見たことない」「まじで新境地」「一瞬、波瑠が竹内結子に見えた」などの反響が寄せられた。
【写真】山本耕史が主人公の相棒となる刑事・土屋を演じる 『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』第1話場面カット
本作は “カメラアイ”と呼ばれる瞬間記憶能力を持つ刑事・柊氷月(波瑠)の活躍を描く完全オリジナルの刑事ドラマ。Netflixシリーズ『シティーハンター』など話題作を世に送りだしている佐藤祐市や『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)の城宝秀則が演出を手がける。
とある空き家で殺人事件が発生。捜査一課第3強行犯第1係の主任・柊氷月をはじめ、土屋健次郎(山本耕史)たちが実況見分を行う。遺体は、放置されていた空き家の畳の下に横たわっていた。実況見分を切り上げた氷月は、離れた場所からこちらを見ていた女性に目を留める。その女性について氷月は土屋に「7年前の12月13日14時5分に彼女を見かけた」と話す。
氷月と土屋は、現場にいた女性・遥(山口まゆ)について調べ始める。すると7年前、路上ライブをしていた当時16歳の女子高校生・さつき(森ふた葉)の失踪事件が浮上。遥は友人のさつきを見つけようとSNSで顔を出して目撃情報を募っていて、氷月はその時に見た彼女の顔を覚えていたのだ。氷月と土屋は捜査の中で、殺人事件と7年前の失踪事件に秘められた真実に迫っていく…。
そんな第1話は、柊がカメラアイを駆使して事件解明に奮闘する姿がスタイリッシュな映像で描かれた。柊役の波瑠は、終始クールな佇まいで存在感を放ちつつアクションシーンにも挑戦。さらに怒りを爆発させながら事件の容疑者に詰め寄る姿も演じきった。放送後、彼女の熱演に対してネット上には「こういう役珍しくない?」「今まで見たことない感じだったから新鮮」「まじで新境地すぎる」といった声が続出。
また、人間が抱える心の闇に真正面から向き合う本作のダークな世界観に対して、竹内結子さんが刑事・姫川玲子を演じたドラマ『ストロベリーナイト』シリーズを思い出す視聴者も多く「結構好きかも。竹内結子さんの姫川シリーズぽい」「柊主任を見てると姫川主任思い出す」「一瞬、波瑠が竹内結子に見えた」などのコメントも集まっていた。