安藤サクラがバカリズム脚本作に再び! 『ホットスポット』第8話に高橋の母役でサプライズ出演
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■安藤サクラ
――『ホットスポット』に出演してどうでしたか?
私は回想シーンなので、いわゆる『ホットスポット』感が満載なシーンではないのかもしれないですけど、まずはこのチームにまた帰ってこられて、とても楽しかったです。現場ですごい考えたし、たくさん生まれるものがあったなと思いました。
――台本を読んだ感想は?
(会話劇が中心の台本を読んで)「このやりとりを私もしたいな」って思いました。でも、自分の中に“近藤麻美”(ブラッシュアップライフで安藤が演じた主人公)みたいな、バカリズムさんのリズムみたいなのが体に残っているし、多分そこをなぞらないように、と思うような気がしていたので、今回は回想シーンという全く違うベクトルの役でよかった。スペシャルで、とっても楽しくできる役をいただけたな、と。でも、「もっと出たかったな」と思っちゃってます。いわゆる回想じゃないところで皆さんとお芝居できたら楽しそうだな、「いいな」って。
――今回、“宇宙人と結婚した女性の役”を演じていかがでしたか?
監督と衣装合わせの時、監督に「弘子さん(高橋のお母さん)は、夫が宇宙人ということを知った時にどう思ったんだろうね?」と聞かれて。時代的に(演じた役の)弘子さんは戦争も体験してるんですよね。自分の祖母が話していたことを思い返すと、彼女にとって“宇宙人”ってきっとそんなに驚くことでは無いんじゃないかなと。そこは自分の中では、しっかりと意識できました。
――今回サプライズ出演ということですが…。
悔しいんですけど、「いつ出るのかな」って自分の周りもちょいちょい思ってるらしくて。思われちゃってるのは、ちょっと悔しいですよね(笑)。でも、私から「サプライズしよう!」とかじゃないです。(制作の)皆さんがサプライズにしたんです! だから、ちょっと違うからね!(笑)。