吉沢亮、横浜流星、渡辺謙、田中泯の歌舞伎舞踊シーンが圧巻! 映画『国宝』新場面写真16点解禁

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吉沢亮が主演、横浜流星が共演する映画『国宝』より、新たな場面写真16点が解禁された。
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原作は作家・吉田修一が3年の間歌舞伎の黒衣をまとい、楽屋に入った経験を血肉にし、書き上げた同名小説。任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生をささげる主人公・喜久雄の50年を描いた壮大な一代記だ。監督は李相日、脚本は奥寺佐渡子が手掛ける。撮影を担当するのはチュニジア系フランス人のソフィアン・エル・ファニ。吉田修一が「100年に一本の壮大な芸道映画」と認めた、喜久雄の50年を描く壮大な一代記を描く。
任侠の一門に生まれた喜久雄(吉沢亮)は、歌舞伎役者・花井半二郎(渡辺謙)の家に引き取られ、歌舞伎という新しい世界を知る。そこで半二郎の跡取り息子・俊介(横浜流星)と出会い、正反対の血筋を持つ2人が、芸に人生を捧げていく―。
主演の吉沢亮のほか、横浜流星、渡辺謙、高畑充希、寺島しのぶ、田中泯、森七菜、見上愛、永瀬正敏、宮澤エマ、黒川想矢、越山敬達、三浦貴大、嶋田久作らが名を連ね、映画『国宝』の世界を彩る。
今年のカンヌ国際映画祭「監督週間」部門への選出が発表され、いよいよ来週にはカンヌでの上映が控えてる本作より、新たに歌舞伎舞踊のシーンを含む場面写真16点が解禁。
「二人道成寺」より、烏帽子をつけた振袖姿で鮮やかに舞う喜久雄の姿や、同じく「二人道成寺」より、赤い花笠を被り、三つ連なる振り出し笠を使って華麗に踊る俊介。また、「連獅子」より、迫力ある親獅子の精の半二郎や、「鷺娘」より、ふりしきる雪の中で、恋の悲しみにもがく鷺の精を演じた万菊(田中泯)の姿も。最初はまっすぐ歩くことから始めて、一挙手一投足、丁寧な稽古を積み重ね、劇中では見事な舞踊を披露。吹き替えなしで挑んだ圧巻の演技が見どころだ。
また、豪華キャストの劇中写真も一挙解禁された。
映画『国宝』は、6月6日より全国公開。