福原遥、月９初主演で林遣都とバディに！ 海辺の児童相談所舞台の『明日はもっと、いい日になる』7月スタート
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福原遥が主演を務め、林遣都が共演するドラマ『明日はもっと、いい日になる』（フジテレビ系／毎週月曜21時）が、7月に放送スタートすることが決定した。
【写真】月9初主演を務める福原遥
本作は、完全オリジナルストーリーのハートフルヒューマンドラマ。児童相談所を舞台に、そこで働く個性的な面々たちがこどもたちの純粋な思いに胸を打たれ、その親までも救っていく姿を温かく描く。
果てしなく続く青い水平線に照りつける太陽――。海沿いのある街で、そんな爽やかな景色とは対照的に汗をかき、息を切らして走り抜けるのは、本作の主人公・夏井翼（福原）。所轄の刑事である翼は、ある日突然、児童相談所への出向を命じられる。刑事の仕事への未練がありながら児童相談所へ出向してきた翼が向き合う相手は、凶悪犯から小さなこどもに…。
児童相談所はとにかく電話が鳴りやまない。次から次へと押し寄せてくるクライアントからの相談に目が回りそうになるほど。中には、日頃のストレスのはけ口にいたずら電話をかけてくる人もいる。刑事の頃は、仕事の多くが事件の起きた“後”に始まっていたが、児童相談所は“その手前”の仕事。事件に発展する前に、SOSをうまく伝えられないこどもたちの異変にいち早く気付き、助け出さなければならない。また、事案を解決したらそれで終わりではなく、その後も続いていくこどもの未来のために心のケアをし、こどもたちの“翼”のような存在となり、羽ばたいていくための一助になっていく。
主演の福原が演じるのは、神奈川県警所轄警察署強行犯係の刑事から児童相談所へ出向することになる夏井翼。捜査一課で働くことを目指していたが、ある日突然辞令が下り、児童相談所へ。異動を受け入れられないまま、新人児童福祉司として働くことになり、蔵田総介（林遣都）とバディを組むことに。
明るく朗らかな性格の翼は、心優しい両親にたっぷりの愛情を注がれて育てられたため、翼自身も愛情深い。また、正義感が人一倍強いため、目の前で悩み、苦しんでいるこどもがいると放っておけず、とことん寄り添おうとする。しかし、時にその性格が思わぬ波紋を起こすことになり…。
福原は子役時代に出演した料理アニメ『クッキンアイドル アイ！マイ！まいん！』で、主人公の柊まいんを演じて話題に。『ゆるキャン△』シリーズや、連続テレビ小説『舞い上がれ！』など、幅広いジャンルの作品でその存在感を光らせ、『18/40～ふたりなら夢も恋も～』では「第26回日刊スポーツ・ドラマグランプリ 夏ドラマ主演女優賞」、映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』では「第47回日本アカデミー賞新人俳優賞」を受賞した。
フジテレビドラマへ出演するのはスペシャルドラマ『教場II』以来およそ4年半ぶり。フジテレビゴールデンプライム帯連続ドラマへは初出演にして月9初主演を飾る。
林が演じるのは、翼の出向先である児童相談所で働くベテラン児童福祉司の蔵田総介。新人の翼の指導係となる。普段は無愛想で皮肉ばかり口にするため、とっつきにくい人間と思われがち。いざとなると周りが見えなくなる翼に対し、「一つの家庭に踏み込みすぎてはいけない」と厳しすぎるくらいに指導していく。
林は、映画『バッテリー』（2007）の主演で俳優デビューすると、「第31回日本アカデミー賞新人俳優賞」「第81回キネマ旬報ベスト・テン日本映画新人男優賞」など多くの新人賞を受賞。その後も連続テレビ小説『スカーレット』や、『初恋の悪魔』、日曜劇場『VIVANT』などに出演。『おっさんずラブ』シリーズでは大きな話題を呼び、「第22回日刊スポーツ・ドラマグランプリ助演男優賞」も獲得した。
フジテレビドラマへの出演は1人3役を務めた『世界は3でできている』以来約5年ぶりとなり、フジテレビ制作の連続ドラマへは『残念な夫。』以来、なんと約10年半ぶりの出演。月9への出演は意外にもこれが初となる。主演の福原とは本作で初共演を果たす。
なお、今回撮り下ろされたビジュアルに関して、福原と林の2ショットはそれぞれが演じるキャラクターの関係性を体現している。福原は目の前で苦しむこどもを放っておけない真っすぐな翼を、林はそんな翼を厳しく指導していく蔵田を真剣なまなざしで表現。そして、それぞれ1ショットの写真は、2人とも目の前にいるこどもたちを見守る柔和な面持ちを表している。
ドラマ『明日はもっと、いい日になる』は、フジテレビ系にて7月より毎週月曜21時放送。
※福原遥、林遣都のコメント全文は以下の通り。
