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サミュエル・L・ジャクソン、地下鉄に引きずられた経験を語る「クソったれ、俺は死ぬのか…」

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『パルプ・フィクション』サミュエル・L・ジャクソン、地下鉄に引きずられた
『パルプ・フィクション』サミュエル・L・ジャクソン、地下鉄に引きずられた(C)AFLO

 『パルプ・フィクション』などクエンティン・タランティーノ作品の常連として知られ、血みどろのアクションを披露してきたサミュエル・L・ジャクソン。スクリーンの外でも命がけの恐ろしい経験をしたことを告白した。

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 Peopleによると、現地時間6月3日配信のポッドキャスト『Mad, Sad & Bad(原題)』で、サミュエルが30年前に「ニューヨークの地下鉄に引きずられた」という恐怖体験を振り返ったそう。

 「最後の車両の真ん中のドアのところにいたんだが、その駅のホームは酷く長かったんだ。すると、ドアが俺の足の上で閉まり、電車が動きだした。座ったまま、『クソったれ、俺は死ぬのか…』と思ったよ。トンネルが見えるのに、為すすべが見当たらなかった。トンネルにぶつからないように、何か掴んだりして身体を電車に寄せれば良かったけど、思いつかなかった」。クリスマス間近の時期だったといい、加速する電車に引きずられながら「本当に悲しいクリスマスになるな」と悲観するばかりだったそうだ。

 大勢が、ドアを開けて挟まれた足を外そうとしてくれたそうだが、彼の命を救ってくれたのは、松葉杖をついた男性による正しい判断。「緊急コードのところまで行き、ついにコードを引いて、電車を止めた」と語るが、まるで映画の1シーンのようだ。

 なお、彼は以前、VanityFairのインタビューでもこの経験について語っており、1988年12月に何かを落とした女性を助けようとしてこの事故に遭ったと告白。前十字靭帯(ACL)と半月板を断裂する重傷を負い、10か月間松葉杖で生活したうえ、リハビリに1年以上かかったと明かしていたそうだ。彼は事故の後、ニューヨーク交通局を相手取って訴訟を起こし、54万ドルを勝ち取った。裁判の過程で、自分を助けてくれた男性が松葉杖をついていたと知ったそうだ。

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