小関裕太、30歳までの軌跡を1冊に! アーカイブブック『Y』発売決定
■小関裕太
19歳からこれまでにかけて約10年にわたって取材をしていただき、その軌跡が1冊の本になりました。
「プラスアクト」の撮影は毎回細かなテーマが決まっていて、「プラスアクト」という名の通り誌面のなかで演じることができる、撮影に参加するのが楽しい雑誌です。過去にはファースト写真集(『ゆうたび』)を絡めた取材もあったので、このアーカイブ本の中では20歳の時に発売されたファースト写真集制作時期の思い出も振り返っています。
撮り下ろしの写真や、30歳を迎えるにあたっての取材など新たに見ていただける内容も見どころですが、なかでも嬉しかった企画が、今でもご縁が続いているファースト写真集を一緒に作った皆さんとの、座談会です。自分が19歳の時にこの「大人たち」に出逢ったことが僕の20代に大きく影響しており、アーカイブ本を完成させるにあたって必要不可欠の企画でした。
過去のインタビューを自分自身で読むのは非常にくすぐったかったですが、じんときました。「いち俳優の」というよりも、「いち人間の価値観の構築の軌跡」という目線で見ていただくと面白いかもしれません。
この本をきっかけに、またいずれ語れるようなアーカイブを明日からまた築いていきます。