島崎遥香×ISSEI『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』、中山優馬ら共演キャスト発表 恋愛リアリティーショー風動画も公開
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■福田沙紀(紘香役)
この物語の中に立って紘香として考えることで一人の人間としても沢山の発見がありました。監督とも一つ一つ丁寧にやりとりしながら、作品に向き合い挑むことができました。登場人物たちが悩みながらも相手を知り、そして自分という人間を知り、愛し、成長していく姿を見守って頂きたいです。
■渋谷謙人(ナギ役)
ずっとラブストーリーをやりたいと思っていたのですが、まさかこの様な世界観の中で恋愛物語を紡いでいくとは思ってもみませんでした。そんな中、いつでも新しい事にトライし現場で生まれるものを大切に撮ってくださる今監督が側にいてくれた事はとても心強かったです。撮影前の本読みの時、「恋愛リアリティショーの様なアングルで撮影をしていきたい」と仰っていたので、表現もドラマと恋リアの間くらいに落とし込めたらと思いながら撮影に挑みました。原作の漫画に忠実な部分と、実写になった我々にしか出せないリアルなグルーヴ感を感じていただけると思います。
自分が演じるナギという役は、世の中や“レンアイ”を達観しつつも世界に対して生きづらさを感じています。自分と世界の受け入れ方に悩む主人公、乙葉との出会いを通して、彼は彼なりのアドバイスや選択をして理解しようと努めます。現実でも、それぞれの世代や環境の違いで考え方がすれ違っていくこともあるし、ふとした瞬間に人を好きになってしまう事もある。頭では予想もできない物事が起きた時こそ、自分の心から生まれた素直な気持ちを否定したくない。恋でも愛でも、かたちは何でもよくて、どんな世界でも人を好きになるという事は、とても素敵で、美しい事なんだと感じていただけたら幸いです。
■中山優馬(太一役)
今作の企画を最初に聞いたとき、素直に面白い話だなと思いました。ど真ん中の恋愛ものでもないし、今の時代に一石を投じるというか。多様性多様性と言われるなかで、どこまでが多様性なんだろう?と直面することも多い世の中での、ちょっと一つひねった題材のように感じました。
現実離れにも思える世界ではあるんですが、じつは、リアリティーがすごく詰まっていると思います。どんな世界でも“恋愛”って人を引き寄せたり離したりもするもので、そこに悩んだり歓喜したり、人が生きるうえでとても重要なテーマだと思わせてくれる作品です。まるで恋愛リアリティーショーのような雰囲気もあるので、ドキドキしながら観られるというのも楽しみの一つですね。ぜひご覧いただいて周りの人たちとも語りながらお楽しみください!