鈴木亮平ら劇場版『TOKYO MER』キャスト、ピンクカーペットに集合 トカラ列島へのエールも

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俳優の鈴木亮平、江口洋介、菜々緒、高杉真宙、生見愛瑠、宮澤エマ、賀来賢人、石田ゆり子、松木彩監督が10日、都内で開催された劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』プレミアイベントに出席。主演を務めた鈴木は、本シリーズ、そして群発地震が発生しているトカラ列島に住む人々への思いを語った。
【写真】イベントでさわやかな笑顔を見せる鈴木亮平
本作は、最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両:ERカーで、事故や災害の現場にいち早く駆け付け、1人も死者を出さないという使命のもと、自らの危険を顧みず患者のために戦う医療チーム「TOKYO MER」の活躍を描いて人気を博したドラマの、映画化第2弾。
ピンクカーペットに登場した鈴木は、大雨の中で会場に集ったファンを気遣いながら「『東京MER』は人の命を救う作品です」としたうえで「皆さんの健康が一番ですので。自主的に、ちょっとおかしいなと思ったらすぐに勇気を持って出るようにしてください」とコメント。
そして「現在、トカラ列島十島村で避難されている方々。そして不安な日々を過ごしている方々。その対応に最前線で当たってくださっている方々。全ての方々に、『MER』からもお見舞いと、エールをお送りしたいと思います」とトカラ列島で日々を過ごす人々に力強いエールを送った。激しい雨の中で開催されたイベントでは、雷が鳴り響く一幕もあり、鈴木は「MERらしい」、菜々緒は「これはすごい!」と大興奮だった。
その後、荒天の影響により、イベントは縮小されることに。最後にキャストを代表してマイクを握った鈴木は「ドラマが始まってからですね、ずっと人が人を救うこと、この一点だけを真っすぐに描いてきたつもりです。そこから今回の南海MERでは、医療従事者だけではなくて、誰かのために一歩を踏み出せる勇気を持てる人が、全員誰でもヒーローになれるんだという思いが込められています」と作品の魅力をアピールしていた。
劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』は、8月1日公開。