『誘拐の日』第2話 “新庄”斎藤工、“凛”永尾柚乃に誘拐や両親の死を告白 2人は逃亡の道を選ぶ

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斎藤工が主演を務め、永尾柚乃が共演するドラマ『誘拐の日』(テレビ朝日系/毎週火曜21時)の第2話が15日の今夜放送される。
【写真】深澤辰哉演じる弁護士の山崎忠 『誘拐の日』第2話場面カット
本作は『シグナル』『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』などのヒット作を生みだした韓国のスタジオASTORYが2023年に製作した同名連続ドラマを、丑尾健太郎の脚本、深川栄洋の演出でリメーク。斎藤工演じる心やさしきマヌケな誘拐犯と、永尾柚乃演じる記憶喪失の天才少女が超異色タッグを結成し、次々と襲いかかる危機を乗りこえながら犯人捜し&逃亡劇を繰り広げる、巻き込まれ型ヒューマンミステリーだ。
■第2話あらすじ
8歳の天才少女・七瀬凛(永尾)に問い詰められた新庄政宗(斎藤)はついに観念し、心臓病の娘・芽生(日下莉帆)の治療費を工面するために、裕福な病院長の娘である凛を誘拐したこと、そして凛の両親が何者かに殺害されたことを白状する。
真実を知った凛はショックを受けながらも、新庄と別れて家に帰るため単身、警察署に向かう。しかし署に到着する直前、パトカーを見た凛は誘拐された日の記憶を一瞬、取り戻してがく然とする。あの日、凛は“何か”から必死に逃げていたが、自宅の前で目にしたのはパトカーの灯だった。ということは、犯人は警察の人間なのか…あわてて戻ってきた凛は、再び新庄とともに逃亡する道を選ぶ。
一方、所轄の刑事・須之内司(江口洋介)は、防犯カメラに映っていた新庄と凛の姿に違和感を覚えていた。新庄の手を引いて逃げていたのは、ほかならぬ凛だったからだ。刑事たちは一様に殺人の前科のある新庄が凛を誘拐および彼女の両親を殺害したものと考えていたが、須之内だけは新庄が単なる誘拐犯だとは思えずにいた。
須之内たちは新庄の妻・汐里(安達祐実)の居場所を突き止め事情を聴くが、汐里は新庄が今、どこにいるかもわからないと話し“3年前に家族を捨てて出て行った自分は母親失格だ”と涙する。また芽生の入院先が、凛の父が院長を務める病院であることを知った須之内たちは、凛の大叔父であり病院の副理事長である七瀬富雄(長谷川初範)のもとも訪ねるが、彼のかたわらには弁護士・山崎忠(深澤辰哉)がかしずいていた。
そのころ、誘拐を計画したのが汐里であることを知った凛は、彼女に会うため新庄とともに芽生の病室に向かう。しかし、病院には警察が張り込んでいて…。しかも謎の男が引き続き凛の行方を追っていた。
ドラマ『誘拐の日』は、テレビ朝日系にて毎週火曜21時放送。