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映画『宝島』妻夫木聡&大友啓史監督が山形&新潟で思いを語り尽くす! 最新ポスター3種もお披露目

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映画『宝島』本ポスタービジュアル
映画『宝島』本ポスタービジュアル(C)真藤順丈/講談社 (C)2025「宝島」製作委員会

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 妻夫木聡が主演を務め、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太が共演する映画『宝島』では、“宣伝アンバサダー”を務める妻夫木と大友啓史監督が日本を飛び回る全国キャラバンを開催中。8月2日に14エリア目となる「山形」、3日に15エリア目となる「新潟」を訪問。物語のカギを握るウタ役を演じる栄莉弥が、山形にてキャラバン初参戦にして人生初の舞台あいさつに臨んだほか、新潟キャラバンでは最新のポスタービジュアル3種が解禁された。

【写真】新潟キャラバンで解禁された映画『宝島』最新ポスタービジュアル

 歴史の陰に埋もれたアメリカ統治下の沖縄の真実を描き切った、真藤順丈の直木賞受賞作を実写化した本作。大友啓史監督が二度の撮影延期の危機を乗り越えながら、191分に及ぶ作品を完成させた。

 「山形キャラバン」では、妻夫木と大友監督に加えて、ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』(フジテレビ系)に出演中で、本作では物語の重要なカギを握るウタ役を務めた栄莉弥も初参戦。「ムービーオンやまがた」での舞台あいさつ付き先行上映会に登壇した一同は、観客からの熱い感想や質問に向き合い、それぞれの視点で映画『宝島』に懸ける情熱を余すことなく語り尽くした。

 続いて、3日の「新潟キャラバン」では、前日の熱気冷めやらぬまま妻夫木と大友監督が「T・ジョイ新潟万代」での舞台あいさつ付き先行上映会に登壇。イベント終盤には、最新のポスタービジュアル3種が生解禁。妻夫木からの掛け声で一斉にスクリーンに映し出され、観客の前で初お披露目された。大迫力のビジュアルに会場内では大きな拍手が巻き起こる中、妻夫木、大友監督の二人はポスターに映し出された壮大なシーンを振り返り、ビジュアルに込めた想いを明かした。

 3種のポスタービジュアルでは、アメリカ統治下の沖縄で激動の時代を駆け抜けたグスク(妻夫木)、ヤマコ(広瀬)、レイ(窪田)、そして英雄・オン(永山)が集結し、ド迫力のシーンが一連となり『宝島』の壮大なスケールを映し出す。

 1枚目は、規格外のスケールで撮影され、あらゆる感情が爆発し圧倒的熱量が迸る本作のクライマックス、コザ暴動のシーン。「俺たちの故郷、“宝の島”を取り戻せ」というコピーが、グスクの怒りと、揺るがぬ覚悟を映し出す。

 2枚目には「希望だけは、支配させない」というコピーが添えられ、アメリカ統治下の沖縄で、残酷な現実に打ちひしがれるヤマコ(広瀬)を抱きかかえるグスクの姿が。

 3枚目は、米軍基地から奪った物資を住民に分け与えていた“戦果アギヤー”時代の幼なじみ4人の、未来を変えようと決意に満ちた表情が「この島は変わる、俺たちが変える」というコピーと共に映し出されている。

 英雄とともに、未来を変えようと希望にあふれていた時代、なぜ自分たちだけが理不尽な目にあうのか…苦しい現実を知る時、そして、怒りの気持ちを表すかのごとく燃える炎の中で立ち上がる時―言葉にならないさまざまな感情が、観る者の心を強く惹きつける3種類のポスターとなっている。

 映画『宝島』は、9月19日より全国公開。

 山形&新潟キャラバンのレポートは以下の通り。

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<映画『宝島』山形キャラバン レポート>

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