暗闇からのぞく“謎の白い手足” 菅野美穂×赤楚衛二『近畿地方のある場所について』「怖すぎワロタ」な最終予告解禁

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菅野美穂と赤楚衛二がダブル主演を務めるホラー映画『近畿地方のある場所について』より、初公開の衝撃シーンまで映画の見どころを凝縮した最終予告が解禁された。
【動画】木の背後から手足が“ニュッ” 『近畿地方のある場所について』最終予告
本作は、背筋による発行部数70万部突破の同名小説を実写化した“場所ミステリー”。菅野美穂と赤楚衛二をダブル主演に迎え、『ノロイ』『貞子VS伽椰子』『サユリ』の白石晃士が監督を務める。さらに監督の大ファンであり、著作への影響も受けているという原作者・背筋も自ら脚本協力として参加する。
行方不明になったオカルト雑誌の編集長。彼が消息を絶つ直前まで調べていたのは、幼女失踪、中学生の集団ヒステリー事件、都市伝説、心霊スポットでの動画配信騒動など、過去の未解決事件や怪現象の数々。彼はなぜ消息を絶ったのか? いまどこにいるのか? オカルトライター・千紘(菅野)と雑誌編集記者の小沢(赤楚)は、共にその行方を捜すうちに、恐るべき事実に気がつく。それらの謎は、“近畿地方のある場所”へとつながっていたのだった…。
解禁された最終予告は、先日開催された「ミステリー・バスツアー」イベントの舞台挨拶で、菅野が「怖すぎワロタ」、赤楚が「怖かったですよね!?」と語りかける場面から始まる。続いて、「首吊り屋敷」「赤い服の女」など、すでに話題をさらっている不気味なシーンに加え、新たに解禁された“衝撃カット”が視覚を直撃する。
漆黒の森の中、巨大な木の高所から、人間を見下ろすように“ニュッ”と現れる真っ白な手足──その位置、その太さ、その異様な動き…。明らかに人間ではないそれは、一体“何”なのか?
さらに映像のラストでは、千紘が「ふざけんな!!」と絶叫しながら、鬼の形相で祠を荒らす姿が映し出される。いずれも今回が初公開となる本編映像だが、千紘と小沢の身に一体何が起きたのか? 猛暑を吹き飛ばす戦慄体験を届ける新感覚の“場所ミステリー”が幕を開ける。
映画『近畿地方のある場所について』は、8月8日より全国公開。