ブラッド・ピット、母ジェーンさんが亡くなった日にも撮影をしていた

母ジェーン・エタ・ピットさんの訃報が伝えられたブラッド・ピット。亡くなったとされる現地時間8月5日、新作映画『The Continuing Adventures Of Cliff Booth(原題)』の撮影現場でキャッチされていたことが明らかになった。
【写真】レッドカーペットでブラッドとポーズを取るジェーンさん
8月6日、ブラッドの姪にあたるシドニー・ピットがインスタグラムを更新し、「私の大切なおばあちゃん、ジェーン・エッタ。私達はまだ、あなたを行かせる準備が出来ていなかったけれど、あなたがやっと、再び歌い、踊り、絵を描く自由を手にしたと思えば、少しだけ気持ちが楽になります」とコメント。ジェーンさんの思い出の写真とともに、訃報をシェアしていた。
MailOnlineによると、ジェーンさんが亡くなったのは、この前日、8月5日のことだったとみられるが、ちょうど同じ日、『The Continuing Adventures Of Cliff Booth』の撮影現場で、悲痛な表情を浮かべたブラッドの姿がキャッチされていたそうだ。同作は、クエンティン・タランティーノ監督による2019年の映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の続編。デヴィッド・フィンチャーがメガホンを取り、ブラッドが演じたスタントマン、クリフ・ブースを主人公にした物語が描かれる。
ブラッドの両親はあまり公の場に出ることはなかったが、ブラッドは母ととても親しく、アカデミー賞授賞式などで、レッドカーペットを一緒に歩いたこともあった。今年6月、彼の主演映画『F1(R)/エフワン』のプロモーションで情報番組『トゥデイ』に出演した際は、「母は毎朝この番組を観ているから、挨拶しないと」と話し、カメラに向かって笑顔で投げキスをし、「ジェーン・ピットへ。ママ、大好きだよ」と語りかけていたそうだ。
なお、Springfield News‐Leader紙に掲載された死亡記事によると、後日改めて、プライベートな追悼式が行われる予定だという。