『ちはやふる-めぐり-』第6話 “奏”上白石萌音の進退をめぐって梅園かるた部メンバーの意見が衝突

関連 :
當真あみが主演、上白石萌音が共演するドラマ『ちはやふる-めぐり-』(日本テレビ系/毎週水曜22時)の第6話が13日の今夜放送される。
【写真】奏(上白石萌音)は専任読手・中西泉(富田靖子)と再会
原作『ちはやふる』は、シリーズ累計発行部数2900万部を超える大ヒット漫画で、「第2回マンガ大賞2009」「第35回講談社漫画賞 少女部門」など数々の賞を受賞している。2016年、2018年に映画化された『ちはやふる-上の句・下の句・結び-』では、瑞沢高校に入学した主人公の綾瀬千早(広瀬すず)が、仲間と共に競技かるた部をゼロから作り、全国大会優勝を目指し、成長していく物語が描かれた。本作は、映画から10年後の世界。廃部の危機にある梅園高校・競技かるた部の藍沢めぐる(當真)が、顧問として赴任してきた大江奏(上白石)と出会い、全国大会出場を目指して高校最強の瑞沢高校に挑んでいく。
■第6話あらすじ
4月になり、めぐるたち梅園かるた部の5人はそろって高校3年生になった。他の部活に負けじと、かるた部も新入生の勧誘に大張り切り。めぐるたちはあでやかな袴姿で1年生の教室を回り、かるたの魅力を猛アピールする。
一方、奏は、育休中だった古文の教師・島強(波岡一喜)が予定よりも早く復帰したことで非常勤講師の契約が終了。かるた部の顧問も外れ、今後はボランティアコーチとしてかるた部をサポートすることに。肩書は違えど、今まで通り奏と一緒に近江神宮を目指せると分かった梅園メンバーはホッと胸をなでおろす。
めぐると千江莉(嵐莉菜)の袴姿に惹かれた新入生・八雲力(坂元愛登)が、かるた部の見学にやって来る。前髪命の今ドキ男子・八雲は、袴に興味があるだけで入部する気はないと言うが、試しにかるたをやらせてみると八雲は超高速で札を取りまくる…。
そんな中、奏は憧れの専任読手・中西泉(富田靖子)から久々に連絡をもらい、カラオケボックスで読みの指導を受ける。「大江はん、あなたなら専任読手になれる。その素質があります」と褒める中西は、奏が学校を辞めたことを知ると「京都に引っ越していらっしゃい」と誘う。中西の研究室に5年ぶりに助手の空きが出たため、新しい助手を募集しているのだという。もともと中西の研究室で働きたかった奏にとっては願ってもない話。しかも研究の合間に読みの指導までしてもらえるとあって、奏は「身に余る光栄、私にはもったいないくらいです」と恐縮する。そんな2人の会話を、めぐるが偶然聞いてしまっていた。
動揺する梅園メンバーは奏の進退を巡って意見が衝突。分裂の危機を迎える。
ドラマ『ちはやふる-めぐり-』は日本テレビ系にて毎週水曜22時放送。