Snow Man佐久間大介&SUPER BEAVER渋⾕⿓太、北川景子主演『ナイトフラワー』に出演決定 新特報&場面写真6点一挙解禁

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北川景子が主演する映画『ナイトフラワー』の追加キャストとして、佐久間⼤介(Snow Man)、渋⾕⿓太(SUPER BEAVER)、渋川清彦、池内博之、⽥中麗奈、光⽯研の出演が発表された。併せて、新特報と、今回発表されたキャスト陣の姿を収めた新場面写真6点が解禁となった。
【動画】新キャスト・佐久間大介&渋⾕⿓太の存在感に注目 『ナイトフラワー』新特報
内田英治が原案・脚本・監督を手掛けた本作は、借金取りに追われながら東京へ逃げてきた母親が、二人の子供の夢をかなえるためにドラッグの売人になることを決意し、危険な世界へと足を踏み入れていくヒューマン・サスペンス。
主演の北川景子は、ほぼスッピンで顔を崩して大きく笑い、関西弁でまくし立て、泣きじゃくり、夜のネオン街を全力で駆け回るなど、今まで見せたことのない表情で強くたくましい母を熱演している。共演の森田望智は、北川演じる夏希のボディーガードとしてシスターフッドを繰り広げる格闘家・芳井多摩恵を演じる。
追加キャストとして、Snow Manの佐久間⼤介は、森田望智演じる多摩恵の幼なじみで、ひそかに思いを寄せる池田海役を演じる。 ドラッグの密売の世界と多摩恵たちを結びつけるきっかけを作ってしまった後悔を胸に抱きながら、最後まで多摩恵を守ろうと奔走する役どころだ。
内田英治監督作品への出演は『マッチング』(2024)に続き2本目。さらに来年公開の初単独主演作『スペシャルズ』でも内田監督とのタッグが続く佐久間は、「辛い人生の中でも、自分たちなりの幸せを模索しながら成長していく物語。そんな作品に、海役として出演させていただき、とても嬉しいです。内田監督は、僕が映像作品で演技をする場所をつくってくださった恩師だと思っています。少しでも恩返しできたらという思いでこの作品に挑みました」とオファーを受けた際の思いをコメント。
さらに、「海は多摩恵がすべてのような子で、多摩恵を一番幸せにしたいと思っている。多摩恵の格闘シーンは、胸が押し潰されそうになりながら見ていました」と、全身全霊で海として過ごした撮影の日々を振り返る。
内田監督も「海のやり場のない愛情をナチュラルに表現してくれて、ご本人の感情の繊細さを垣間見た気がします」と佐久間の演技を高く評価。
佐久間は本作の見どころについて、「目を覆いたくなるような現実がありながら、友情や頼れる存在に救われる。映画を観た方にもそんな希望を感じていただけたら嬉しいです」と語る。
そして、本作で俳優デビューを飾るのが、今年結成20周年を迎えるバンド・SUPER BEAVERの渋⾕⿓太。街の麻薬密売の元締めで、北川演じる永島夏希と取引をするサトウを演じる。
今回演技に初挑戦ということで、普段のライブパフォーマンスとは違った緊張感があったという渋谷は、「今までにない緊張を感じましたが、たくさんの方が現場で助けてくださいました。役作りに関しては、サトウという人物のバックグラウンドを掘り下げ、自分なりにプロファイリングしながら内田監督と話し合いました」と明かすように、内田監督と共に感情の一部分が欠損した危うい人物像を作り上げていった。
渋谷はさらに「自分なりにひたむきな姿勢で挑めた現場でした。一体どんな作品になるのか、今から楽しみです。きっと素敵な作品になるのではないかと思っています。私がどんな風にサトウを演じているかも含めて、この物語を楽しんでいただけたら幸いです」とコメント。
内田監督は「自身初の演技ということで一瞬心配しましたが、現場でそれは吹き飛びました。すごく難しい悪役を演じてくれ、モニターごしからも怖さが滲んでいた。ライブのステージ上とはまったく違う演技者でした」と役者としての渋谷に太鼓判を押す。
また、麻薬密売のネタを追う元刑事の探偵・岩倉役に渋川清彦、その岩倉に大学生の娘の素行調査を依頼する総合病院の院長夫人・星崎みゆき役に⽥中麗奈、多摩恵が所属するジムのコーチ・柳一郎役に池内博之、同ジムの会長で借金を抱えている多田真司役で光石研が出演する。
新特報映像では、ドラッグの売人になることを決意した夏希のボディーガードを買って出る多摩恵、闇に足を踏み入れようとする多摩恵に警告を鳴らす海、夏希と麻薬密売の取引を交わすサトウの存在感にあふれた姿が映し出される。
映画『ナイトフラワー』はは、11月28日より全国公開。
※佐久間大介、渋谷龍太、内田英治監督のコメント全文は以下の通り。