アンジェリーナ・ジョリー、海外移住を計画 カンボジアで生活か?

元夫ブラッド・ピットとの8年に渡る係争を終え、昨年末に離婚が成立したアンジェリーナ・ジョリー。来年、6人の子ども達が全員成人することをうけ、ロサンゼルスを離れ、海外移住を計画していることが分かった。
【写真】ブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリー、ラブラブだった頃
ブラッドとの間に、24歳のマドックスと21歳のパックス、20歳のザハラ、19歳のシャイロ、17歳の双子ノックスとヴィヴィアンがいるアンジェリーナだが、Peopleによると、「ロサンゼルスでずっと暮らしたいと思ったことは一度もない。ブラッドと交わした親権の取り決めのせいで、選択肢がなかった」と関係者が明かしたそうだ。「来年、ノックスとヴィヴィアンが(成人となる)18歳になったらすぐに移住する予定だ。海外のいくつかの場所に目を付けている。ロサンゼルスを離れることが出来たら、彼女はきっととても喜ぶだろう」と続けた。
アンジェリーナは昨年受けたThe Hollywood Reporterのインタビューで、「離婚したせいで、ここに留まっている」とコメント。ロサンゼルスでは、家族のプライバシーや安全性、人間性を確保できないと語り、ロサンゼルスを離れた後は「カンボジアで多く時間を過ごすつもり」と語った。カンボジアは主演映画『トゥームレイダー』のロケ地として初めて訪問、監督作『最初に父が殺された』の舞台で、養子に迎えた長男マドックスの出身地でもある。また、子ども達が世界中で活躍することも視野に入れているようで、「世界中のどこにいようと、家族を尋ねるつもりです」と明かしていた。
なお、アンジェリーナはすでに、ロサンゼルスの自宅を売却を検討しているそう。彼女が子供たちと暮す家は、2017年に2450万ドルで購入ししたもので、1913年に建てられ、1916年にセシル・B・デミルが購入。彼が後に、チャップリンが住んでいた隣の物件を買い足して1つにしたた歴史ある物件だそう。約930平米もの敷地面積を誇り、寝室6つ、10か所のバスルームを備える。関係者は、「歴史的な名作であり、真に美しい邸宅だ」と評価している。