『明日はもっと、いい日になる』“蔵田”林遣都の過去が明かされ「胸に迫るシーン」「苦しくなった」の声

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福原遥が主演を務め、林遣都が共演するドラマ『明日はもっと、いい日になる』(フジテレビ系/毎週月曜21時)の第7話が18日に放送。蔵田(林遣都)の過去が明かされ、反響が集まっている。
【写真】『明日はもっと、いい日になる』第7話 場面写真
安西叶夢(千葉惣二朗)と奏夢(小時田咲空)の母・夢乃(尾碕真花)は、翼(福原)と蔵田に自分の過去や現在抱えている問題を告白。そんな夢乃に翼はきっと変われるはずだと言い「再出発しませんか?」と投げかける。蔵田は「怖いですよね。すごく怖いと思います。同じとは言えませんが、僕も親から虐待を受けて育ったので」と告白。蔵田は9歳で児童相談所に保護され施設に預けられたが、問題行動を繰り返して施設と一時保護所を行ったり来たりして、結果的に里親に引き取られたのだという。
蔵田は「時間がたって体の傷は消えました。里親にも大切に育ててもらいました。それでもどこにあるかもわからない心の傷はなかなか消えなくて。大人になって好きな人ができて、結婚を意識して、初めて自分が家庭を持つということが現実味を帯びたとき、急に怖くなったんです」と吐露。「自分の中にも虐待の血は流れていて、いつか自分がされたことと同じことを誰かにしてしまうんじゃないかって」と続け、どうしようもなく怖くなってしまったと明かす。
蔵田は「自分には親は無理なんじゃないか」という夢乃の気持ちがわかると伝え「でも、あなたは変わろうとしています。現に変わり始めています」と告げる。そして夢乃のことを誰よりも気にかけている翼のことを頼ってほしいと話すのだった。
とうとう蔵田の過去が明かされた第7話。視聴者からは「やっぱりそうだったんですね」「淡々と語る姿から、どれだけの恐怖と向き合ってきたのかが伝わってきて苦しくなった」「切なくなった」「深い悲しみと怖さが切々と伝わってきた」「胸に迫るシーンだった」などの反響が集まっている。