津田健次郎、念願の『ドラえもん』初出演! 9.6放送「誕生日スペシャル」&直前のレギュラー放送にも登場
――今回『ドラえもん』に初出演されましたが、オファーを受けたときのお気持ちを教えてください
子どものころからアニメも見て漫画も読んでいたので、いつか出たいな~と思っていたのですが、なかなか機会がなくて…。今回お話をいただいて本当に本当にうれしかったです。“これは頑張らなければ!”と気合いを入れてアフレコに参加しました。
――津田さんが思う、『誕生日スペシャル』のみどころは?
ドラちゃん、のびちゃんたちがいろいろな映画の登場人物になるのですが、そのひとつひとつがとても楽しいんです。それぞれ映画の世界のコスチュームを身に着けるので、今までにないみんなを見ることができます。大活躍するだけではなく、大変なこともたくさん起き、そのドタバタがとても楽しいので、ぜひ見ていただけたらと思っております。
僕はひみつ道具『映画缶』役としてナレーションを入れているのですが、途中でアクシデントが起きておかしなことになってくるので、そこもぜひ注目していただければと思っております。
――『誕生日スペシャル』の直前に放送されるレギュラー放送のエピソード『映画に出たい!?ドラえもん』にも出演されますが、どんな役柄を演じられたのでしょうか?
実は…“かっこいいドラえもん役”をやらせていただきました。波打ち際でのロマンチックなシーンなどもあって、普段のドラえもんのイメージとはだいぶかけ離れた、今までにないドラえもんの声になってると思いますので、ぜひ楽しみにしていてください。声だけでなく、ドラえもん自身も大変身しているので違和感が満載です。その違和感ごと楽しんでいただければと思います。
――『ドラえもん』に登場するひみつ道具の中で、あったらいいなと思うものは?
ひとつ選べといわれたら、“どこでもドア”です。僕は海外旅行も好きなのですが、日常空間の向こう側に、まったく違う景色が広がっているなんて最高ですよね。もしどこでもドアがあったなら、南極やエベレストの頂上など、なかなか自力では行きづらいところに出かけてみたいですね。
声優としては、のどを痛めたときにすぐ回復するキャンディーがあったらいいなとも思います。でも、ドラえもんのひみつ道具を使うとたいてい大変なことが起きるので、ちょっと怖いですね(笑)。
あとは…俳優業もさせていただいているので、“アンキパン”があればいいなと常々思っています。本当にどこかに売っていたらいいのになぁ(笑)。
――『ドラえもん』にまつわる思い出を教えてください
子どものころ、のび太の部屋に憧れて、ドラちゃんと同じように押し入れで寝てみたことがありました。すぐ親に見つかって「何してるの!」って引っ張り出されちゃったのですが、いまだに押し入れで寝るのっていいな~と思っています(笑)。同じような人も多いと思うので、“ドラえもん押し入れベッドセット”みたいなアイテムがあったらいいんじゃないかな。
――『ドラえもん』の登場人物の中で親近感を感じるキャラクターは?
のびちゃんですね。実は僕もすぐ寝てしまうし、子どものころ、宿題は後回しにしていましたし…。しかも、射的もけっこう得意なんですよ。のび太はダメダメなキャラクターとして描かれることが多いのですが、年齢を重ねてくると、すごく子どもらしくてかわいい存在だなと思います。
――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!
今回、『ドラえもん』に初参加させていただきましたが、躍動感あふれる冒険や素敵なシーン、面白いドタバタまでいろいろある、とても面白い『誕生日スペシャル』になっています。ご家族みなさんでご覧いただき、ドラちゃんのお誕生日を祝っていただければと思います。