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櫻坂46、“ほぼMCなし”の2時間40分 圧倒的パフォーマンスにBuddies熱狂

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■本編はノンストップの2時間40分



 ここからはいよいよクライマックスへ突入。山崎が「Buddies、ここからはもっと声出して、盛り上がっていくぞ!」と力強くあおった「何歳の頃に戻りたいのか?」、山下が「京セラドーム、まとめてかかってこい!」と叫んだ「もう一曲 欲しいのかい?」では、会場は熱狂の渦に。ボルテージは最高潮に達した。その勢いを受けて披露されたのは「承認欲求」で、怒とうの熱気をそのままに、本編ラストへとなだれ込む。最新の12thシングル表題曲「Make or Break」では、センターの的野がラストに「Make or Break」と決めゼリフを放ち、歓声に包まれながら“ほぼMCなし”約2時間40分の本編は終幕した。

 アンコールの声援に応えて再び登場したメンバーはフロートに乗り込み、「Buddies」を歌いながら観客の元へ。ここで本日2度目となるMCが行われ、四期生の勝又春、三期生の的野、二期生の田村保乃がツアーを振り返った。

 ラストを飾ったのは「櫻坂の詩」。キャプテンの松田は曲の中で、「改名してからは、前が見えづらいこともあったし、櫻坂の色ってどんな色だろうって、たくさん模索してきました。でも諦めずに、櫻坂に全力で向き合ってきたから、こうして今の櫻坂46があります」と胸の内を明かす。「でも“坂道グループ”っていう言葉は知っている人でも、そこから“櫻坂46”っていう名前が出ることは、そう多くはないんじゃないかなって思うことがあります。でもこんなに熱くて最高のグループをたくさんの人に知ってほしいです。日本で知らない人がいないくらい、大きなグループになりたいです」と力強く宣言した。

 そして松田は「一緒にまだ見たことのない景色を見に行きましょう」と呼びかけた後、「Buddiesのみんな、準備はいい?」と投げかける。この言葉にファンは大きな声援で応え、アンコールを含めて約3時間10分のライブは締めくくられた。

 「櫻坂の詩」の温かな空気が充満する中でライブは終了したが、会場のモニターに突如映像が映し出される。10月29日に13thシングルがリリースされること、さらに「5th YEAR ANNIVERSARY LIVE」が2026年4月に開催されることが発表され、再び歓声が京セラドームに響き渡った。熱気と驚きの余韻を残しながら、ツアーファイナルの幕は閉じた。

■セットリスト(8月24日公演)
1.Addiction
2.半信半疑
3.Start over!
4.嵐の前、世界の終わり
5.Nightmare症候群
6.マンホールの蓋の上
7.流れ弾
8.ノンアルコール
9.自業自得
10.真夏の大統領
11.紋白蝶が確か飛んでた
12.ドローン旋回中
13.恋愛無双
14.夏の近道
15.死んだふり
16.偶然の答え
17.TOKYO SNOW
18.Nothing Special
19.I want tomorrow to come
20.港区パセリ
21.UDAGAWA GENERATION
22.何歳の頃に戻りたいのか?
23.もう一曲 欲しいのかい?
24.承認欲求
25.Make or Break

EN1.Buddies
EN2.櫻坂の詩

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