『フレイムユニオン』阪元監督自ら編集! 迫力アクション&個性派キャストに注目の予告編完成
![映画『フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡[私闘編]』場面写真](https://www.crank-in.net/img/db/257086274118073_1200.jpg)
関連 :
伊能昌幸と松本卓也がダブル主演する映画『フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡[私闘編]』より、阪元裕吾監督自ら編集した予告編が、追加場面写真5点と共に解禁された。
【動画】主題歌は東京初期衝動! 『フレイムユニオン』予告編
本作は、フリーで殺しを請け負う殺し屋・国岡(伊能昌幸)の日常に阪元監督が密着したモキュメンタリー作品『最強殺し屋伝説国岡[完全版]』(2021)、続く『グリーンバレット 最強殺し屋伝説国岡[合宿編]』(2022)の続編。
国岡役の伊能と、前作『グリーンバレット』から国岡の相棒として頭角を現した真中役の松本卓也がダブル主演を務め、殺し屋としては二流で、うだつが上がらない真中の苦悩と葛藤、そして彼らの“絆”と“成長”を描き出す。『侍タイムスリッパー』(2024)の回想シーンで剣術指導を担当した垣内博貴がアクション監督を務めており、オフビートでコミカルなやりとりの中にも、次々と現れる個性豊かな殺し屋たちによるド迫力のアクションが展開されていく。
予告編は、主題歌である東京初期衝動による「さよならランデヴー」にのせて、主人公の殺し屋・真中卓也を紹介する場面からスタート。彼を一言で表すとポンコツ。ピンチになればころころと態度を変えるお調子者で、困ったことがあるとすぐに酒に逃げる男だ。殺し屋としてあまり腕が立たず、現在はアルバイトで生活を補っている。
そんなある日、アルバイト中にとんでもないミスをした真中は、重大なトラブルを発生させてしまう。真中の相棒である国岡は、クールで強く真中とは正反対だが、腐れ縁の2人はそのトラブルにどう向き合っていくのか…。という展開かと思いきや、なんとそこに真中の父親で元祖京都1位の殺し屋・真中陸斗が登場。あまりにもでくの坊な息子にしびれを切らし、実家に連れ帰ってしまう。
その後、真中の実家を訪れた国岡に「本当は殺し屋やめたくないんじゃないの?」と言われ、揺れる真中。父・陸斗の弟子で殺し屋としての能力も高い天内からもバカにされる始末。真中は殺し屋として生きていくため、国岡を巻き込んで2対2の決闘へと展開していく。予告には、意外とエプロン姿が似合う真中の姿が収められている。
国岡&真中と対戦する真中の父・真中陸斗役は、俳優で殺陣師でもある藤澤アニキ。真中陸斗の弟子・天内役には俳優でアクションスタントマンとしても活躍するRioがふんしている。
予告編と場面写真には、国岡らの迫力あるアクションシーンはもちろん、すでに発表されているキャスト以外に、人力舎所属のお笑いコンビ・おかえりニコルソンの長岡大喜や、『茶飲友達』(2022)にも出演していた俳優で占い師でもあるクイン加藤、『ネムルバカ』(2025)でVHSを売りに来る客としてインパクトを残した俳優の山下徳久ほか、ボディビル日本一3連覇の後、俳優への転身を発表し、その動向が注目されていた相澤隼人の姿もある。
本作は8月29日より開催される第21回大阪アジアン映画祭にて、特別招待作品としてワールドプレミア上映を行う。同上映のチケットは発売開始3分で完売した。
映画『フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡[私闘編]』は、10月10日より全国順次公開。