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『あんぱん』「よろめきドラマ」トレンド入り 視聴者検索→納得「甘くて豊かな表現」「蘭子の方が合いそう」

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連続テレビ小説『あんぱん』第108回より
連続テレビ小説『あんぱん』第108回より(C)NHK

 今田美桜が主演する連続テレビ小説『あんぱん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第22週「愛するカタチ」(第108回)が27日に放送され、蘭子(河合優実)が言った「よろめきドラマ」という言葉がXでトレンド入り。視聴者たからは「なんて甘くて豊かな表現」「語感、ええな…」「なんとなく蘭子の方が合いそう」などの反響が寄せられた。

【写真】秘めた思いを抱えるメイコ(原菜乃華)、気持ちを知った健太郎(高橋文哉)

 ある日、柳井家を訪れたメイコ(原菜乃華)は、のぶ(今田)と嵩(北村匠海)の仲睦まじい姿をうらやましそうに見ていた。その後、メイコとのぶは蘭子(河合優実)の部屋を訪ねることに。

 メイコは蘭子を見るなり「蘭子姉ちゃん、何かきれい。恋でもしちゅう?」と聞く。これに蘭子は照れながら「違う」と応じ「口紅のせいやき」とポツリ。続けて蘭子は「その口紅、気に入ったがやったらあげるで」と語りかけるものの、メイコは寂しげな表情で「口紅つけても、健太郎さんはきっと気付かん」とつぶやく。

 そしてメイコは夫・健太郎(高橋文哉)について「パパとしては満点」と話すものの「けんど…うちは…」と口ごもる。すると蘭子は「メイコ、よろめきドラマみたいなことしたいがかえ?」と質問。そばで聞いていたのぶが思わずハッとした表情を浮かべると、メイコも焦った様子で「違う違う!」と否定するのだった。

 “よろめきドラマ”とは、女性の不倫を描いた1957年発表の三島由紀夫のベストセラー小説『美徳のよろめき』から生まれた流行語。小説は映画化され、さらにラジオやテレビでは不倫を題材にしたドラマが多数制作された。

 蘭子の語ったよろめきドラマという言葉に、ネット上には「そうか、今の若い人にはよろめきドラマは通じないか」「何十年ぶりかで聞いたわ〜」といった声や「検索したら予想通りでワロタ」「なんて甘くて豊かな表現」「「よろめき」という語感、ええな…」「なんとなく蘭子の方が合いそう」などの投稿が集まっていた。

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