迫りくる狂獣バンビをスローモーションで活写! 『子鹿のゾンビ』絶望の逃走シーン公開 かわいいイラストの初日特典ポストカードも

児童文学の名作を“激変”実写化した映画『子鹿のゾンビ』より、迫りくる“狂獣化”バンビから決死の逃走を繰り広げるシーンを捉えた本編映像と新場面写真、初日特典となる日本オリジナルポストカードのビジュアルが解禁された。
【動画】迫りくる“狂獣化”バンビから決死の逃走! 『子鹿のゾンビ』本編映像
本作は、1923年に発表されたオーストリアの作家フェーリクス・ザルテンの児童文学の名作『バンビ 森の暮らし』の純粋無垢な“バンビ”の姿を、完全崩壊させて実写化したホラー映画。
森で幸せに暮らしていた子鹿の「バンビ」だったが、ある日、猟師に母鹿を撃ち殺されてしまう。やがて大人になったバンビは、今度は人間による森林開発によって妻のメス鹿をトラックで轢き殺され、幼い子鹿までもが行方不明になる。さらなる悲劇は続き、バンビ自身も川に捨てられた化学薬品を知らずに飲んでしまい、やがて誰もが恐れるモンスター・ゾンビへと変貌。すべてを奪った人間への復讐のため、そして消息を絶った子鹿との再会を願い、人間狩りを始める。
この度、迫りくる“狂獣化”バンビから決死の逃走を繰り広げるシーンを捉えた本編映像、新場面写真が解禁。
鬱蒼(うっそう)と茂る森の中の一軒家に来襲した狂獣バンビから逃げ惑う住人たち。逃げ遅れた女性ハリエットは、前足で扉を開けてしまう、まるで鹿らしからぬ高い頭脳を持ち合わせた狂獣バンビのツノに刺されながらも外に逃げることに成功。しかし、猛突進で迫りくる殺戮モンスターに追い付かれ、あえなく命を落とすことに…。
外に出て決死の表情で走るハリエットと、彼女を追う狂獣バンビの姿をスローモーションで映し出した逃走シーンは、絶望感にあふれ観る者を圧倒する。“出会ったら即死”な狂獣バンビは、果たして人間たちをどんな絶望の淵に追いやるのか?
また今回、初日特典が、森に佇むバンビとウサギの相棒とんすけを可愛く描いた日本オリジナルポストカードに決定。イラストをよく見ると、二人の口から滴る血が…。横にはSNSでも話題を呼んだ日本独自のキャッチコピー「せんべいだけじゃ、生きていけない」が添えられている。
映画『子鹿のゾンビ』は、8月29日より全国公開。