ジェシカ・チャステインの「ハリウッドの殿堂入り」式典にヴィオラ・デイヴィスとオクタヴィア・スペンサーが駆けつける

映画『ゼロ・ダーク・サーティ』などで知られるジェシカ・チャステインが、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムの星を獲得。セレモニーには、『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』で共演したヴィオラ・デイヴィスとオクタヴィア・スペンサーらが駆け付けた。
【写真】アル・パチーノも加わってポーズをとった様子
JustJaredによると、現地時間9月4日、米カリフォルニア州ロサンゼルスでジェシカの殿堂入りを祝うセレモニーが行われ、ヴィオラとオクタヴィアのほか、映画デビュー作『Jolene(原題)』のフランシス・フィッシャーや、ドキュメンタリー『ワイルド・サロメ』(2011)のアル・パチーノ、このあと配信予定のドラマ『The Savant(原題)』のンナムディ・アサマアら、仕事仲間が駆け付けたそうだ。
この日ジェシカは、ジル・バイデン前大統領夫人のドレスを手掛けたことで知られるジョナサン・コーエンのブルーのドレスを身に付け、ジンジャーヘアをサイドに下ろし、赤いリップを纏って登場。会場には珍しく、2017年に結婚した夫ジャン・ルカ・パッシ・デ・プレポスロの姿もあり、「私の家族、ジャン・ルカと子ども達に感謝します。私の全てです。この名誉を皆に捧げます」とスピーチで感謝していたそうだ。
ジェシカは、俳優として映画や舞台で活躍し、『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』(2011)と『ゼロ・ダーク・サーティ』(2012)でアカデミー主演女優賞にノミネートされ、『タミー・フェイの瞳』(2021)で同賞を初受賞。また、ジェンダー平等と女性の権利を訴える活動をしており、現在は、ハーバード大学の公共政策大学院ケネディ・スクールにで、公共政策学の修士号獲得にむけ学んでいると伝えられている。