チャニング・テイタム、ギレルモ・デル・トロ監督版『美女と野獣』を断って後悔

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「マジック・マイク」シリーズや『親愛なるきみへ』、『デッドプール&ウルヴァリン』などに出演するチャニング・テイタムが、ギレルモ・デル・トロ監督でリメイクが予定されていた実写版『美女と野獣』のオファーを断り、後悔していることを明かした。
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チャニングはVanity Fair誌のインタビューで、「僕のキャリアにおける最大の失敗の1つは、ギレルモ・デル・トロ監督が彼なりの野獣を描きたいと望んだ『美女と野獣』を断ったこと」とコメント。「ちょうど子供が生まれたばかりだったし、別に大変な映画も抱えていた。それに脚本も完成していなかった。『今出来る気がしない』と思ってしまったんだ」と、断った理由を明かし、「本当に大きな過ちだった。僕はギレルモの大ファンなんだ。ギレルモが作る『美女と野獣』は、史上最高の作品になっていたと思う」と後悔をにじませた。
なおチャニングは2013年に、元妻ジェナ・ディーワンとの間に愛娘エヴァリーが誕生。同年、実際の殺人事件をテーマにし、アカデミー賞5部門にノミネートされた『フォックスキャッチャー』の撮影を終えている。デル・トロ監督からのオファーは、この頃だったと思われる。
チャニングが今も後悔している『美女と野獣』だが、結局制作には至らなかった。チャニングは、「彼はほかにも、やりたいことが何万とあるんだ」と話し、「彼はものすごいクリエイターだ。断った自分を一生許せないと思うけど、いつの日か彼と仕事が出来ることを願っている」と希望を覗かせた。