『相棒 season24』初回ゲストに“人間国宝の講談師役”片岡鶴太郎&“敵か味方か…検事総長役”余貴美子が決定!
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■片岡鶴太郎(瀧澤青竜 役)
今回オファーいただき、とても嬉しい気持ちでした。水谷豊さんと35年ぶりの共演! ワクワクしました♪ 『相棒』は25周年とのことですが、永く継続しております事に大変敬服しておりました。今回参加させていただき、その理由を知りました! 脚本の素晴らしさ、“座長”豊さんを中心のスタッフ皆様方の真摯な作品への愛情・取組み、謙虚な姿勢に感激しました。
現場では豊さん・寺脇さんは我々ゲスト陣に対して本当にフレンドリーに接していただき、常にリラックスして芝居が出来るように御配慮いただいておりました。感謝に堪えません!
今回講談という新たな世界へ導いていただき幸甚でした♪ 重厚な作品になっております♪どうぞ期待を持って楽しみにして下さいませ。
■余貴美子(臥龍岡詩子 役)
25周年にして、初めてお役をいただきました。やっとお声掛けいただき大変ありがたく嬉しく思います。以前より、事件の謎解きだけでなく、世相も反映して余韻が残る物語を見て、『相棒』のチームに入りたいと思っておりました。
実人生では絶対に就くことのない検事総長というお役。ややこしい台詞が多いですが、それがまたやり甲斐があり、楽しかったです。役名も“卧龍岡詩子”。そんな素敵でややこしい名前も初めてで、書く練習しました!
撮影現場での始まりと終わりには、まずお2人は、スタッフ、キャスト全員と、握手と御挨拶! なかなか出来ることではなく、胸がキュンとなりました。『相棒』シリーズが長寿たる所以。みんなで良い作品を作りあげたいという、チーム感が羨ましく感じるほどです。
今回も放送は2クール。検事総長の再登場を願っております。先ずは、お見逃しなきよう。
■水谷豊(杉下右京 役)
片岡鶴太郎さんとは『ザ・刑事』以来35年ぶりの共演となりますが、ご縁があって再びご一緒できるのは、大変嬉しいことです。実は、鶴太郎さん主演の『終着駅シリーズ』も『相棒』と同じ撮影所で収録していたので、撮影が重なったときはスタジオでよく立ち話をしていました。ほかにも僕が鶴太郎さんの個展を拝見したり、鶴太郎さんも僕の映画を見てくださったりと交流はずっと続いていたのですが、今回は35年ぶりに同じ画面に映るということでワクワクしています。
余さんとも35年ぶりの共演になりますが、またじっくりご一緒したいと思っていた方なので、ようやくその願いがかないました。彼女が演じる検事総長は右京たちの味方なのか、強敵なのか…またしても特命係にとって面白いキャラクターが出現したなと感じています。
■寺脇康文(亀山薫 役)
鶴太郎さんは、僕にとっては(水谷)豊さんをめぐるライバルなんです。実は先日、豊さんが監督された映画を初日の朝いちばんの回で鑑賞して、豊さんに「見ましたよ!」と電話したのですが、「さっき鶴太郎さんからも電話もらったよ」と言われてビックリ。僕が一着を取りたかったのに負けてしまったんです。しかも撮影所でお会いになると、お2人はいつも楽しそうに笑い合っているので、それがなんとなく悔しくて…(笑)。今回の撮影では、いろいろな意味で鶴太郎さんに負けないように頑張ります! また、余さんは普段はほんわかされているのに、芝居になるとトップまでギアが入って、ものすごい演技をされる方。今回も役に対する集中力は素晴らしかったです。