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アリアナ・グランデ、トランプ支持者を痛烈批判 SNSのリポストが話題に

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アリアナ・グランデ、トランプ支持者を痛烈批判 SNSのリポストが話題に
アリアナ・グランデ、トランプ支持者を痛烈批判 SNSのリポストが話題に(C)Zeta Image

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 グラミー賞受賞歌手で女優のアリアナ・グランデが、ドナルド・トランプ米大統領の支持者に向けた痛烈なメッセージをインスタグラムストーリーズでリポスト。長文ポストの内容が大きな話題を呼んでいる。政治や社会問題に積極的に発言してきた彼女は、今回も強い姿勢を示した。

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 週末にアリアナが共有したのは、ポッドキャスト『A Bit Fruity』のホスト、マット・バーンスタインがシェアした文章。大統領就任から250日が経過したタイミングで「トランプ支持者の現状を確認する」と始まる内容だ。

 投稿では「移民が家族から暴力的に引き離され、コミュニティが破壊され、トランスジェンダーの人々はあらゆる問題の責任を負わされて恐怖の中で暮らしている。そして言論の自由は崩壊の瀬戸際にある」と現状を批判。さらに「あなたの生活は良くなったのか? 食料品は安くなったか? 保険料は下がったか? 休暇は取れるようになったか? 幸せになったのか?」と問いかけている。

 32歳のアリアナは追加コメントを添えずにリポストしたが、彼女のスタンスはこれまでの発言からも明らかだ。2024年の大統領選ではカマラ・ハリスに投票したことを公言し、トランプ勝利の報せを受けた際には「計り知れない重さを感じている人々へ」とのメッセージを発信、LGBTQ+ファンに向けた支援リソースも紹介していた。

 実は彼女のトランプ批判は今に始まったことではない。2016年にヒラリー・クリントンが敗れた際には「暗い数年が訪れる」と警鐘を鳴らし、「毎日声を上げ、互いを受け入れ合おう」と呼びかけている。さらに2018年の「Thank U,Next」ミュージックビデオでは「移民・難民法」の本を読む姿を見せ、母ジョアン・グランデも「トランプへの当てこすり」と公言した。

 また、トランプ就任式でキャリー・アンダーウッドが歌唱した際には、音程を揶揄する投稿に“いいね”を押すなど、政治的メッセージを含むSNSアクションでも注目を集めてきた。2017年にトランプが「男女二つの性のみを認める」大統領令に署名したときには「クィアとトランスの人々はトランプの前から存在しており、彼の死後も存在し続ける」とする投稿を再投稿している。

 アリアナは兄フランキーがゲイであることもあり、2018年に「LGBTQコミュニティへのラブレター」を発表。「私は永遠にLGBTQコミュニティに感謝し、インスピレーションを受けている」と書き、「あなたたちが安心できるアンセムを作りたい」と誓った。

 今回のリポストは、そうした彼女の一貫した姿勢を再び浮き彫りにした。トランプをめぐる政治的な分断が続く中、アリアナ・グランデは音楽と発言の両面で“人道のための声”を上げ続けている。

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