井ノ原快彦、『映画 すみっコぐらし』復帰に本上まなみ「おかえりなさい!」

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劇場アニメ『映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ』の舞台挨拶付きおひろめ試写会が8日、都内にて開催。ナレーションを務めた井ノ原快彦と本上まなみ、主題歌を担当した木村カエラ、そしてイワタナオミ監督が登壇し、『すみっコぐらし』の作品やキャラクターの魅力を熱弁した。
【写真】『映画 すみっコぐらし』ナレーションに復帰した井ノ原快彦
2019年に初めての劇場アニメ『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』が公開されて以来、2023年に公開されたシリーズ第3弾までの累計観客動員数が300万人を超える”大ひっと”シリーズ『映画 すみっコぐらし』。最新作は、シリーズ史上もっとも【あげあげ】? すみっコたちが空の王国で大冒険を繰り広げる。
すでに完成した映像を見たという井ノ原は「まず大前提として、すみっコたちがとにかくかわいい!」と大絶賛。ストーリーについては「いつも近くにいるお父さん、お母さん、きょうだい、お友達のことをちょっと考えさせてくれるような。“いつもそばにいてくれて、いっぱい力をくれているんだな”と思えるようなシーンがたくさんあります」とメッセージが込められていることを伝えた。
そんな井ノ原は映画第1作からナレーションを務めているが、前作はジャニー喜多川による性加害問題の渦中での公開だったため、シリーズのコンテンツ特性と現状をふまえ「降板」という決断を取っていた。本上に映画の感想を聞くと、「また井ノ原さんの声が聴けたことがうれしかった!」と喜びをあらわにし、「おかえりなさい!」と迎え入れると、集まった観客からも温かな拍手が贈られた。
そして、今作よりシリーズに加わった木村。もともと『すみっコぐらし』が大好きだったようで、「お話をいただいた時点でめちゃくちゃうれしかった!」と満面の笑み。「家のところどころに飾っていたグッズをかき集めました」と参加する前からグッズを買い集めていたことを明かす。
好きなキャラクターは「ほこり」だそうで、「ほこりのことを好きな理由が、映画の中に出てきます。ぜひ確かめてください!」と観客に呼び掛ける。すると、かねてより「えびふらいのしっぽ」好きを公言していた井ノ原も「映画で活躍します!」とアピールしていた。
『映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ』は、10月31日より全国公開。