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川床明日香主演『うるさいこの音の全部』、もう一つの物語の主人公に森田想 細田善彦、美山加恋らの出演も決定!

映画

関連 :

川床明日香

森田想

細田善彦

美山加恋

中井友望

久保田磨希

入来茉里

相馬理

<コメント全文>

■ミサコ役:森田想

ミサコという浮ついた女の子、どこにでもいそうな一人の子が、朝陽の脳内で転がされているような。高々と笑う少女たちと朝陽の沸々とした表情が見えるシーンとのギャップは違う物語が地続きで紡がれているような感覚にもなり、面白く感じています。

撮影はこれからなので、原作や脚本と照らし合わせて、文学的で素敵な作品になればいいなあと思いつつ、現場の皆さんと一緒に作ることを楽しみにしています。

■瓜原役:細田善彦

高瀬さんの原作は、作家の話ではありますが、ぼくが普段意識していなかった、あるいは意識しないようにしていた感情を事細かく掬い上げており、まるで自分自身の物語のように感じました。

練り上げられた映画脚本からは、原作へのリスペクトが感じられるだけでなく「無敵感漂う三人の後ろ姿」といったト書きなど、随所に村上さんの作風が感じられ、感銘を受けながら読み進めました。

加藤監督とご一緒するのは4度目ですが、打ち合わせの際に、オニツカタイガーの白い靴を履かれていて「あ、これ欲しかったやつだ」好きなものが似ているんだなと嬉しく思いました。

「加藤慶吾×川床明日香」という組み合わせは、非常に魅力的であり、完成が楽しみです。川床さん演じる主人公、長井朝陽を見守る、芯の通った担当編集者、瓜原として、しっかりと存在できればと思います。

■ナミカワ役:美山加恋

外側と内側の境目がわからなくなること、私もよくあります。「本当の自分ってなんだ」と私もいまだに悩みます。生きてきた中で何かを間違ったこともあるし、自分にしかわからない罪もある。ふと眠っていた感情が起きて来て、不安なのか怒りなのか、とにかく掻き消したくてたまに「んんはぁぁあ!(叫)」とか言ってます(笑)。

私は主人公と全く違う人生を歩んでいます。それでもこんなにも共感するということは、きっとこの気持ちは思っているより沢山の人と共感できるのかもしれない。例えば、SNSの自分と現実にいる自分。友達といる自分と1人でいる自分。友達でも細分化されていくかもしれない。あの人といる自分とこの人といる自分。みんなどこかで違う自分を演じているかもしれない。

映画が完成した時、この気持ちはどこにぶつかっていくんだろう、ととても楽しみですし、この世界の住人として暫くの間生きることを私も楽しめればと思います。

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