『べらぼう』“てい”橋本愛&“鶴屋”風間俊介、まさかの激怒にネット共感「殴ってよし」「猛省しろ蔦重」

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横浜流星が主演を務める大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK総合ほか)第39回「白河の清きに住みかね身上半減」が12日に放送され、てい(橋本愛)と鶴屋(風間俊介)が捕えられた蔦重(横浜)に激怒する姿が描かれると、ネット上には「おていさんは殴ってよし」「そういうとこやぞ」「猛省しろ蔦重」といった反響が寄せられた。
【写真】蔦重(横浜流星)に怒りをぶつける妻・てい(橋本愛)
蔦重は山東京伝こと政演(古川雄大)作の三作品を『教訓読本』として売り出した。そして年が明けてしばらくの後、突然、蔦重のもとに与力と同心が現れる。蔦重は『教訓読本』三作品について絶版を命じられ牢屋敷へ連行。さらに折檻された上に長く牢屋敷に拘束される。そんな中、ていは夫・蔦重を救うために奔走する。
数日後、蔦重はていたちが見守る中、北町奉行の初鹿野信興(田中美央)と対面。信興は蔦重に罰として「身上半減」を言い渡す。聞きなじみのない刑罰に、その場にいた一同が呆然としていると、蔦重は憔悴しながらも不敵な笑みを浮かべ「そりゃあ縦でございますか? 横でございますか?」と応じる。
信興は身上半減が財産の半分を没収することを意味すると説明しつつ“真に世のため”になる本を出版するよう語りかける。すると蔦重は「それが難しいんですよねぇ…」と言い「真に世のためとは何か。お奉行様、一度膝を詰めて…」と何かを言い返そうとすると、ていが駆け寄り蔦重に強烈なビンタを一発。ていは倒れた蔦重を叩きながら「己の考えばかり! 皆さまがどれほど…べらぼう!」と怒ってみせる。
その後、釈放された蔦重は鶴屋と再会し、面倒をかけてしまったことを謝罪。身上半減という珍しい刑罰が話題になると、蔦重はいたずらっぽく笑い「まちがえて…借金も半分持ってってくんねえですかねぇ」とポツリ。これに鶴屋は穏やかな表情から一変し、怒りをあらわにしながら「ほんとそういうところですよ!」と蔦重を一喝するのだった。
ていと鶴屋が揃って蔦重に激怒すると、ネット上には「蔦重が悪い」「おていさんは殴ってよし」「そういうとこやぞ」「怒られて当然」「猛省しろ蔦重」などの声が相次いでいた。