ど田舎で暮らす高校生3人が“禁断の課外活動”へーー南沙良×出口夏希W主演『万事快調＜オール・グリーンズ＞』本予告解禁
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南沙良と出口夏希がダブル主演する映画『万事快調＜オール・グリーンズ＞』より、ど田舎で暮らす高校生3人が“禁断の課外活動”へ踏み出す本予告が解禁された。
【動画】「一緒に金儲けしようって言ったら、する？」という誘いから“禁断の課外活動”へ――！ 『万事快調＜オール・グリーンズ＞』本予告
本作は、発表当時21歳の大学生だった波木銅による、第28回松本清張賞を満場一致で受賞した同名小説を映画化。『猿楽町で会いましょう』の児山隆が監督を務める。
ラッパーを夢見ながらも、学校にも家にも居場所を見いだせず、鬱屈とした日々を送る朴秀美（南）。陸上部のエースで社交的、スクールカーストの上位に属しながらも、家庭では問題を抱える映画好きの矢口美流紅（出口）。大好きな漫画を自己形成の拠り所とする、斜に構えた毒舌キャラの岩隈真子（吉田美月喜）。夢を追うことが難しく、未来の見えない町で鬱々とした毎日を過ごす3人は、自分たちの夢をかなえるため、そしてこの町を抜け出すために、一攫千金を狙う。
解禁された本予告映像では、「あのさあ…一緒に金儲けしようって言ったら、する？」という朴秀美の誘いから、同好会「オール・グリーンズ」の禁断の課外活動が始まる様子が描かれる。粛々と“課外活動”の作業を進め、札束を手にする3人の場面をはじめ、課外活動を始めるきっかけとなった人物・佐藤（金子大地）に怒鳴られる朴秀美、岩隈に同好会メンバーへと誘われる藤木（羽村仁成）、ぬいぐるみだらけの“普通とは言えない”自宅のキッチンが火に包まれ、涙を流す美流紅などが登場。課外活動が順調に進み笑い合う3人の裏で、焦燥や怒り、危うさが交差する瞬間が切り取られている。
「きっとどこまで進んでも、行き着く先は地獄だ。でもさ、やられっぱなしってのはムカつかない!?」――自身のナレーションにあわせて、朴秀美が笑顔で走り出す姿が印象的に映し出される。未来を力ずくで奪い取ろうともがく3人が、自分たちの力でままならない現実を駆け抜けていくような、不適切で爽快な本予告映像となっている。
映画『万事快調＜オール・グリーンズ＞』は、2026年1月16日より全国公開。
