スリ・リン×菅田将暉『火星の女王』、シム・ウンギョン&岸井ゆきの&宮沢氷魚&宮沢りえら出演

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台湾の俳優スリ・リンが主演し、12月13日より放送される放送100年特集ドラマ『火星の女王』(NHK総合ほか/毎週土曜22時)の追加キャストとして、シム・ウンギョン、岸井ゆきの、菅原小春、宮沢氷魚、松尾スズキ、滝藤賢一、宮沢りえ、吉岡秀隆の出演が発表された。
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放送100年を機に展開する「宇宙・未来プロジェクト」の一環として放送される本作は、100年後、火星に10万人が移住した世界を舞台に、未知なるものと立ち向かう人々の物語。小川哲の原作小説を元に吉田玲子が脚本を手がけるSFドラマだ。これまでにリリ-E1102役でスリ・リン、ISDA日本支局職員・白石アオト役で菅田将暉の出演が発表されていた。
シム・ウンギョンが演じるのは、ISDA火星副支局長のガレ-J0517。火星生まれ、火星育ち。地球出身者が高位を占めるISDA火星支局の中で、異例の出世を遂げ支局長まで上りつめた優秀な人物。
岸井ゆきのが演じるのは、チップ。火星の最古の入植地・コロニーゼロのしいたげられた労働者の街で生まれ育った。地球からやって来たISDAが我が物顔で火星を支配していることに不満を持っている。
菅原小春が演じるのは、ISDA警察捜査官のマル-B2358。火星生まれ、火星育ち。優秀だがやや行き過ぎが目立つ捜査官で、火星最古の入植地であるコロニーゼロの街やその地域のコミュニティーに精通している。
宮沢氷魚が演じるのは、ISDA警察捜査官のミト-D5946。火星生まれ、火星育ち。ISDA のキャリア職員のエリートで、今はマルの相棒で部下。経験は浅いが洞察力に優れている。地球の古い映画に詳しい。
松尾スズキが演じるのは、アオトの父で宇宙鉱物学者の白石恵斗。かつて関西理科大学でリキ・カワナベの同僚だった研究者。22年前に謎の「物体」が発見されたときには、その危険性をずっとカワナベに訴えていた。物体がどこかに消えて以来、行方不明となっている。
滝藤賢一が演じるのは、地球の出版社、新世紀出版の記者・北村。ひょうひょうとしているが実は熱い記者魂の持ち主。22年前に日本でおきた超常現象と、その時に消えた謎の「物体」に興味を抱き、ずっと真相を追っている。
宮沢りえが演じるのは、ISDA日本支局長タキマ・スズキ。ISDAにおけるトップエリートの一人。ISDAの一大プロジェクトである火星撤退計画の指揮を任されている。かつて火星で勤務していたことがあり、その時に火星に残してきた娘・リリ- E1102が地球にやってくるのを心待ちにしている。
吉岡秀隆が演じるのは、ホエール社資源調査部門マネージャーのリキ・カワナベ。22年前に地球で謎の「物体」を発見した科学者。その後こつ然と消滅した物体が、火星にもあると考えひたすら探し続ける信念の科学者。今は火星にある巨大企業・ホエール社の支援の下、日々火星での捜索を行っている。
放送100年特集ドラマ『火星の女王』は、NHK総合ほかにて12月13日より毎週土曜22時放送(全3回)。