『もしがく』第4話 “樹里”浜辺美波、“久部”菅田将暉の舞台に不満爆発「シェイクスピアへの冒涜」

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三谷幸喜が脚本を手がけ、菅田将暉が主演を務めドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(フジテレビ系/毎週水曜22時)の第4話が22日の今夜放送される。
【写真】樹里(浜辺美波)と論平(坂東彌十郎)のもとを訪れた清原(坂東新悟)
本作は1984年の渋谷を舞台に、三谷の半自伝的要素を含んだ完全オリジナルストーリーで紡ぐ青春群像劇。バブル前夜の渋谷は「SHIBUYA109」や「渋谷PARCO」を擁しカルチャーの発信地として多くの若者でにぎわっていた。浮き足立つ世相の一方で、渋谷の片隅にはまだ何者でもない若者たちの苦悩と挫折、時に恋模様もあった。不器用ながらも、生きることに一生懸命な“人間くさい”人たちが、目と目を合わせ、心と心を通わせ、時に激しく衝突しながらもエネルギッシュに生きた「1984年」という時代を、三谷ワールド全開で笑いと涙いっぱいに描いていく。
■第4話あらすじ
WS劇場では久部(菅田)による「夏の夜の夢」の初日公演を翌日に控え、倖田リカ(二階堂ふみ)、蓬莱省吾(神木隆之介)らが追い込み準備に追われていた。「で、明日はうまく行くの?」とリカに訊かれた久部は、自信いっぱいに「もちろん」と断言する。
その頃、八分神社の社務所には神社本庁の清原(坂東新悟)が来ていた。風紀が乱れ、我慢の限界に達している巫女の樹里(浜辺美波)は「一日も早く出て行きたいんです」と清原に懇願する。出て行けば八分神社は廃社になるという清原の言葉に神主の論平(坂東彌十郎)は肩を落とす。
すると清原は「街も変わりつつあるし、もう少し頑張ってみたらどうか」と「夏の夜の夢」のチラシを取り出す。「楽しみにしているんです」とはしゃぐ論平に対し、樹里は「シェイクスピアへの冒涜です!」と声を荒げる。
ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』はフジテレビ系にて毎週水曜22時放送。