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『ブラックフォン2』サイキック兄妹に襲い掛かる過酷な運命――特別映像&場面写真解禁

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映画『ブラックフォン 2』場面写真
映画『ブラックフォン 2』場面写真(C)2025 Universal Studios. All Rights Reserved.

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イーサン・ホーク

ジェレミー・デイビス

スコット・デリクソン

 イーサン・ホークが連続誘拐犯人を演じたサイコ・スリラー映画『ブラック・フォン』(2022)の続編『ブラックフォン 2』(11月21日公開)より、サイキック兄妹に襲い掛かる過酷な運命を、兄フィニー役のメイソン・テムズと妹グウェン役のマデリーン・マックグロウらキャストのコメントを交えながら収めた特別映像、新場面写真が解禁された。

【動画】兄妹に襲い掛かる過酷な運命に震える『ブラックフォン 2』特別映像

 前作『ブラック・フォン』は、スティーヴン・キングの息子ジョー・ヒルの名短編「黒電話」を原作に、ホラー界を牽引するブラムハウスが製作、『エミリー・ローズ』(2006)、『フッテージ』(2012)、『ドクター・ストレンジ』(2016)のスコット・デリクソンが監督を務めたサイコスリラー。断線した黒電話から聞こえる死者からのメッセージを頼りに、少年フィニーが連続殺人鬼からの脱出を図る姿を描いた。

 そんな傑作サイコスリラーの続編がついに完成。グラバーの死をもって惨劇は幕を閉じたかに思われたが、むしろ死は始まりに過ぎなかった。『ブラックフォン 2』では事件から4年後、兄フィニーと妹グウェンの前に<黒電話>が再び鳴り響く――。

 観る者の背筋が凍りつく殺人鬼グラバーを、4度のアカデミー賞(R)ノミネートを誇る名優イーサン・ホークが再び演じる。グラバーに立ち向かうフィニー役も、前作『ブラック・フォン』で世界中の注目を集めたメイソン・テムズが続投。フィニーの妹・グウェン役も、「死霊館」ユニバースの『ラ・ヨローナ~泣く女~』(2019)の主人公の娘エイプリル役、ディズニー&ピクサー『トイ・ストーリー4』(2019)でアンディから大事なおもちゃを譲り受けたボニーの声を担当したマデリーン・マックグロウが続投。フィニーとグウェンの父親役は、前作に引き続きジェレミー・デイビスが演じる。

 10月17日に北米で公開を迎えると、オープニング3日間で2733万ドル(BOXOFFICE MOJO調べ)、前作比115%という事前の予想を超える大ヒットスタートを切った本作。SNS上では、「前作に劣らず引き込まれる恐ろしいストーリーと見事な演出」「最初から最後まで完璧。1作目よりもさらに良かった」など、前作を超える出来だという絶賛の声が飛び交っている。

 そしてこの度、サイキック兄妹に襲い掛かる過酷な運命を、兄フィニー役のメイソン・テムズと妹グウェン役のマデリーン・マックグロウらキャストのコメントを交えながら収めた特別映像、新場面写真4点が解禁。

 特別映像は、雪原にたたずむ電話ボックスの中で、故障中の黒電話が鳴り続けているシーンに続き、メイソンが「地獄からグラバーの電話だ」と語る姿から始まる。電話ボックスの中にいる17歳になったフィニーの目前で、凍てついたマスクをつけたグラバーが迫る。

 そして妹グウェンの夢の中の場面になり、その電話ボックスで彼女はグラバーから執拗に痛めつけられている。演じたマデリーンは「誘拐事件がフィニーのトラウマで、予知能力のせいでグウェンも魔女扱いされているの」と、前作の悪夢から4年経ってもなお苦しむ兄妹の心境を語る。夜な夜な恐ろしい夢を見るグウェンと、4年前の出来事で深層まで傷ついたフィニー。最後はテムズの「奴は怨念を持って現れる」というコメント、グラバーが「死は終わりではない」と言いながら迫り来るシーンで締めくくられている。

 新場面写真4点は、もはや無敵の存在となった連続殺人鬼グラバーと、立ち向かう兄妹たちの緊迫の瞬間が捉えられたもの。フィニーがグウェンの顔を心配そうに覗き込む姿や、グラバーの魔力で宙に浮遊するグウェンを押さえつけようとする仲間たち、さらに4年前フィニーが監禁された地下室でグウェンがグラバーに追い詰められる不穏な場面など、緊張感あふれるショットが揃っている。

 続編の核となるのは、前作を経てより強固になった“兄妹の絆”。デリクソン監督は「今回は、前作を経て深まったフィニーとグウェンの絆を描きたかった。続編でも、最初から兄妹が強く結ばれている。だからこそ、もう一度その絆を試したかった。そして今回は、危険にさらされるのがグウェンの方なんだ」と語る。

 そして「フィニーが唯一“尖がっていない心”を見せるのはグウェンに対してだけ。彼は彼女のためなら何でもすることを知っている。フィニーを直接傷つけても意味がないため、グウェンを狙うことでフィニーを崩す。それが物語の軸なんだ。これは単なる“生死”の話ではなく、最愛の人を守る物語なんだ」と、続編のテーマを明かす。

 生き残った事実を影のように背負い、消えないトラウマに苦しむフィニーについて、テムズは「僕にとって初めて“感情の奥まで潜り込む”役だった」と振り返り、「前作での痛ましい経験と向き合う彼の姿を描くのは難しかったが、やりがいのある挑戦だった」と充実感をにじませた。

 一方、高校生に成長したグウェンを演じたマデリーンは「今回は夢の世界を深く掘り下げられるのが楽しみだった」とほほえみ、「前作の彼女は幼くて怖いもの知らずだったけど、今のグウェンは違う。自分で自分を追い込み、学校でもいじめに直面。多くの痛みを抱えている。性格も前作とは正反対で、今作では静かで内向的。だからこそ彼女を探るのが面白かった」と語っている。

 映画『ブラックフォン 2』は、11月21日より公開。

映画『ブラックフォン 2』特別映像

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