土居志央梨、『虎に翼』スピンオフで再び“山田よね”役 ラストシーンは「演じながら泣きそうになりました」
関連 :
■土居志央梨(山田よね役)
『虎に翼』がクランクアップした時からスピンオフをずっとやりたいと言っていたのですが、そこからかなり時間が経って、もうさすがにないのかなと思っていたところに、スピンオフ企画が決まったというお話を聞いたので、本当にうれしかったです。
放送が終わってからもいろんな方からたくさん感想をいただいたことで、自分の中でさらに『虎に翼』への理解や愛が深まり、今回の撮影では、よりディープなところに入って演じている気がしており、ありがたい経験だなと思いながら毎日撮影に臨んでいます。
愛知県でのロケは、本当に懐かしいという感じです。名古屋市市政資料館では『虎に翼』の女学生時代を撮影していたので、昔の学生時代を思い出すような感覚で、久しぶりに来た場所というよりかは、学生時代を過ごした場所に戻ってきた感覚で、とてもほっこりとした気持ちです。
昨日ラストシーンを撮影したのですが、とても素敵な演出があって、演じながら泣きそうになりました。とてもすばらしいシーンになっていますので、ラストシーンまで見逃さずにご覧いただきたいです。
■尾崎裕和(制作統括)
『虎に翼』放送時から、スピンオフの制作についてファンの方からいろいろお声をいただいていました。その中でも「よねと轟の物語を見たい」という声がとても多かったので、『虎に翼』本編撮影時から脚本の吉田さんや土居さん、轟役の戸塚さんとも「スピンオフやりたいね」というような話をしていました。
今回のスピンオフは、『虎に翼』の放送が終わってから、みなさんの声を受けて企画し実現したものです。名古屋市市政資料館は、『虎に翼』の時にも撮影に来ましたが、寅子のモデルでもある三淵嘉子さんも働いていたゆかりの地です。この場所で再びロケができてとてもうれしく思います。

