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松山ケンイチが発達障害抱えた裁判官に ドラマ『テミスの不確かな法廷』来年1.6スタート

ドラマ

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■松山ケンイチ

主人公の安堂は普段何気ない事柄からもとても繊細に沢山の情報を捉えて吸収している一方で、コミュニケーションのテンプレートに対応するのが困難だったりと、とても特徴的なキャラクターだと思いました。本作品は、このような人間が周りにどんな影響を与えていくのかをとても温かく優しい目線で描かれているように感じました。
安堂は自分の特性を活かせる仕事として裁判官を選択しましたがそれは自分の一部分の特性で、他の部分はまだまだ未知数です。その未知数な部分が様々な人々との関わりでどう変化していくのか、それとも変化しないのか楽しみです。
台本を読み進めていくと、特性の部分で違いは沢山あるけれど感性を持った人間として僕と安堂は何が違うんだろうと考えるようになりました。凸凹は誰しもがあるけれど、その裏には様々な心の傷があるように思います。その傷がどれだけ大きかったのか、安堂の鋭いきめ細かな感性にこの番組に関わる全ての人たちと一緒に寄り添っていくことで人間について新たな発見や気付きがある作品にできればと思います。

■原作:直島翔

人には不可思議な面があります。例えば大谷翔平選手はトマトが苦手です。裁判官・安堂清春は理解されがたい特性を数多く持っています。極度の偏食に毎日の忘れ物、落ち着きがなく、人の気持ちが分からない……それでも社会にまざって懸命に生きようとします。彼の名は「青春」にさんずいをふって清春としました。周囲との違いから涙に濡れる異能の裁判官を松山さんが演じると聞いて、とても安心しました。優れた脚本と演出のもと新たに誕生する清春を心待ちにしています。

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