フローレンス・ピュー、インティマシーコーディネーターとの仕事を正直に語る「良い人もいれば悪い人もいた」
『ミッドサマー』や『サンダーボルツ*』などで知られる俳優のフローレンス・ピューが、エンターテイメント業界で注目を集めているインティマシーコーディネーターへの率直な感想を語った。
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JustJaredによると、『The Louis Theroux Podcast(原題)』に出演したフローレンスは、「インティマシーコーディネーターの皆さんと、素晴らしい経験をしました。でも中には、変に気まずい雰囲気にするだけの全く役に立たない人や、セットの一部になろうとするあまり、何の助けにもならない人もいました。この職業は発展途上なんだと思います」とコメント。
また、「素晴らしいコーディネーターと仕事をした時に、『私が見逃していたのはこれだ。単にセックスシーンを撮影するのではなくて、親密さを表現することだったんだ』と気付かされました」と語り、「有能な人もいたし、ダメな人もいたけれど、良いコーディネーターを通して、セックスシーンのもたらす効果を学びました」と続けたそうだ。
インティマシーコーディネーターとは、セックスシーンやヌードシーンなどの撮影で、制作側と役者の間に立って、役者の立場を尊重するとともに、演出の意図を正確に共有するなど、撮影がスムーズに進むように調整する専門家。ここ数年、その重要性が指摘されている。
『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』でアカデミー賞助演女優賞に初ノミネートされたフローレンスは、クリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』やハリー・スタイルズと共演した『ドント・ウォーリー・ダーリン』でセックスシーンを演じた。また、アンドリュー・ガーフィールドと共演の『We Live in Time この時を生きて』では出産シーンにも挑戦している。

